出版社内容情報
サービスやプロダクトのデザインをまとまりのあるものにするための「デザインシステム」の重要性が知られるようになった昨今ですが、有効なデザインシステムを作る流れや、実効的に運用・見直しを行っていくための知見はまだまとまっていない状況にあります。本書ではそのような「生きたデザインシステムを作り運用するためのノウハウ」を一気通貫で解説します。
内容説明
なんのために作るの?どうやって導入を進めるの?日々の更新のポイントは?デザインシステムのはじめかた、育てかたがわかる実践的ガイド。
目次
第1章 デザインシステムとは
第2章 デザインシステムが必要なとき
第3章 デザインシステムを作る前に
第4章 デザインシステムの設計
第5章 デザインシステムの導入
第6章 デザインシステムの運用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
6
デザインシステムとは何かがぼんやり分かればよいや、と思って流し読み。概略と導入・展開・運用の難しさの大筋がつかめたのでよしとする。2024/12/28
ふら〜
0
webコンテンツに関して、一貫性のある統一的なデザインを実現するためのあれこれ。ある程度の組織でチームとして開発していくとなると、こういう考え方は認識合わせた方が良いのだろう。2025/02/01
kelvin27315
0
「ちいさくはじめるデザインシステム」が実例から知見を得るための本とすれば、こちらはそこから一歩引いてイメージを掴むための本。 この本のメインのターゲットはデザイナーであると思うが、用語などの解説もあり、それ以外の人でも問題なく読める。現状デザイナーでなくともデザインシステムについて知りたい、導入したいって時に初めに読むのに適切な本に思える。 ここから具体の実例の話を知りたければ「ちいさくはじめるデザインシステム」を読めば良いし、長期的な運用について考えたければ「デザインシステムの育て方」を読めば良いと思う2024/10/10