出版社内容情報
『WEB+DB PRESS』の人気連載が待望の書籍化です。Webシステム開発から機械学習・データ分析まで、現場で使えるPythonのノウハウが1冊にまとまっています。取り上げる話題は、環境構築、コード品質、テスト、構造化ログ、リリース管理、Django、Django REST framework、GraphQL、Fast API、Django ORM、データサイエンスプログラムの品質、データ分析レポート、pandasのパフォーマンス改善、JanomeとSudachiPyによる日本語処理、pandasやNumPyによるテスト、数理最適化などなど。今日から仕事で活かせるヒントやテクニックがきっと見つかるです。
内容説明
Python開発の基礎を固める!Webアプリ開発のスキルを身に付ける!機械学習とデータ分析を実務に生かす!入門を超えて、実践へ。あなたのPythonスキルを実務レベルに!
目次
第1部 基礎編(最新Python環境構築―シンプルでコーディングしやすい環境を整える;型ヒントとmypyによるコード品質の向上―型チェックの基本から、既存コードの改善プロセスまで;pytestを使って品質の高いテストを書く―parametrize・フィクスチャ・pytest‐covの活用 ほか)
第2部 Webシステム開発編(Djangoアプリケーションの品質を高める―単体テストと運用時の監視;DjangoでAPI開発―初めてのDjango REST framework;Django×StrawberryによるGraphQL入門―GraphQLの基礎から実際のプロダクトへの導入まで ほか)
第3部 機械学習・データ分析編(データサイエンスプログラムの品質改善―5つのステップで製品レベルの品質へ;データ分析レポートの作成―JupyterLab+pandas+Plotlyでインタラクティブに;pandasを使った処理を遅くしないテクニック―4つの視点でパフォーマンス改善 ほか)
著者等紹介
altnight[ALTNIGHT]
ビープラウド所属。Web2.0でなんやかんやした結果、現在は業務でWebアプリケーションを開発している
石上晋[イシガミススム]
ビープラウド所属。System Creator。業務ではWeb案件、データサイエンス案件の要件定義、開発、ディレクションを担当
delhi09[DELHI09]
2020年からビープラウド所属。バックエンドエンジニア。前職でJavaの大規模システムに関わった後、現職ではPython×Djangoで中小規模の開発案件に複数関わる。設計の話が好き
鈴木たかのり[スズキタカノリ]
2012年3月よりビープラウド所属。前職で部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後、必要にかられてPythonを使い始める。現在の主な活動は一般社団法人PyCon JP Association代表理事、PyCon JP 2024共同座長、Pythonボルダリング部(#kabepy)部長、Python mini Hack‐a‐thon(#pyhack)主催など
斎藤努[サイトウツトム]
東京工業大学大学院理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。2024年現在、ビープラウドにてPyQや数理最適化案件などを担当。技術士(情報工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。