出版社内容情報
LinuCは、LPI-Japanが提供するLinux技術者認定資格試験です。日本の大手IT企業などを中心に採用・導入が進んでいます。本書はこのLinuC試験のうち、2020年4月に試験が改定されたLinuCレベル1バージョン10.0(101試験、102試験)の出題範囲をカバーする教科書です。実績ある講師によるわかりやすい解説で、資格取得に必要な確かな力を身につけることができます。改訂新版では、学習用OSとして仮想環境で動作するAlmaLinuxおよびDebian GNU/Linuxのイメージをダウンロード提供します。学習用環境を利用することで、コマンドの実行や設定ファイルの編集など、実際に手を動かしながら学ぶことが可能です。
内容説明
Linux技術者認定資格取得の最短コース!基礎からしっかりわかる!実績ある講師によるわかりやすい解説!章末の練習問題と模擬試験で到達度を確認!学習環境で手を動かしながら学べる。
目次
基礎編 Linuxの基本
1章 Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用
2章 ファイルとディレクトリの操作と管理
3章 GNUとUnixのコマンド
4章 リポジトリとパッケージ管理
5章 ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム
101試験模擬問題
6章 シェルおよびスクリプト
7章 ネットワークの基礎
8章 システム管理
9章 重要なシステムサービス
10章 セキュリティ
11章 オープンソースの文化
102試験模擬問題
著者等紹介
河原木忠司[カワラギタダシ]
北海道小樽市出身。合同会社優来屋代表。サーバーエンジニア、講師として活動してきた。現在は講師業を中心に、研修コースの提案、開発や書籍の執筆といった業務に従事。LinuCバージョン10.0の試験開発にも協力。LinuxなどのOSやセキュリティに関する研修コースを中心に、企業や官公庁職員様向けの研修を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。