出版社内容情報
2011年に刊行した『社会調査のための統計学』(2021年9月第8刷)の改訂新版。
回帰分析の基礎から応用まで大幅に加筆。本書1冊で社会調査に必要な統計学のすべてを網羅しています。またダウンロード可能な練習問題もご用意しました。理解度の確認などにぜひご活用ください。
内容説明
「なんでもあり」の社会学をデータ分析するには?中学生でもわかる計算で社会調査がおもしろくなる回帰分析の基礎を追加した徹底解説版。
目次
第1章 データと変数
第2章 変数の特徴を分析しよう(1)変数の分布と中心
第3章 変数の特徴を分析しよう(2)変数のちらばり
第4章 変数の関係を分析しよう(1)クロス集計表
第5章 変数の関係を分析しよう(2)平均値の比較と相関係数
第6章 変数の関係をより深く考えよう:原因と結果の考え方
第7章 変数の関係をさらに分析しよう(1)3重クロス表
第8章 変数の関係をさらに分析しよう(2)量的変数の分析
第9章 そのデータは信頼できますか?母集団と標本の関係
第10章 部分から全体を知る(1)推測統計学の基礎と統計的推定
第11章 部分から全体を知る(2)統計的検定の考え方
第12章 クロス表のカイ2乗検定
第13章 平均値の差の統計的検定
第14章 回帰分析の基礎
第15章 重回帰分析
エピローグ 本当の戦いはこれからだ!
著者等紹介
神林博史[カンバヤシヒロシ]
東北学院大学人間科学部教授。1971年長野県生まれ。金沢大学文学部行動科学科卒業、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学・東北大学)。研究分野は社会意識論、社会階層論
三輪哲[ミワサトシ]
立教大学社会学部教授。1972年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学・東北大学)。研究分野は社会階層・社会移動、計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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