出版社内容情報
オールカラーではじめての人にもやさしい、契約書の読み方と作成がしっかりわかる教科書です。中小の会社や個人でも契約書は日常的に締結します。契約の責任者・当事者となったら、条文の内容を理解し、必要な条項を置いておくことが大切です。この本は契約書の構成や読み方を基礎から説明し、代表的な取引ケースの契約書式を掲載して、条項ごとに読み方と作成のポイントを解説しています。取引基本契約書、賃貸借契約書、消費貸借契約書、業務委託契約書、雇用契約書、和解契約書、ライセンス契約書、秘密保持契約書など、実務にすぐ役立つ契約書式13例を掲載。法律の専門家でなくても、あとからトラブルや損害が発生しないように、しっかりと内容を精査した契約書を交わすことができます。<契約書式ひな型のダウンロードサービス付き>
内容説明
業界初のオールカラー解説で要点がわかりやすい!キーワード解説で重要な用語の意味をしっかり理解。条文ごとの解説を色分けしているので識別しやすい。制度の理解に役立つコラムとアドバイスも充実!
目次
1 契約書の基礎知識(「契約」「契約書」とは何か;一般的な契約書の様式;特殊な契約書と契約の履行を強制する手段)
2 契約書の読み方・つくり方の基本(契約書の内容1履行すべき事項に関する条項;契約書の内容2トラブルに備える条項;契約書の内容3共通する一般条項)
3 ケース別、契約書の読み方・つくり方(契約書式例集)
著者等紹介
太田大三[オオタタイゾウ]
丸の内総合法律事務所。1996年東京大学経済学部経済学科卒業、同年司法試験合格、1997年東京大学経済学部経営学科卒業、1999年司法修習終了(51期)、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。企業法務、知的財産法務等を主に取り扱う
堀口佐耶香[ホリグチサヤカ]
丸の内総合法律事務所。2013年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2015年慶應義塾大学法科大学院卒業、2017年司法試験合格、2018年司法修習終了(71期)、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。一般企業法務等を主に取り扱う。2021年から2023年には民間企業へ出向し、契約法務等に従事
尾臺知弘[オダイトモヒロ]
丸の内総合法律事務所。2016年中央大学法学部卒業、2017年中央大学法科大学院中退。同年司法試験合格、2018年司法修習終了(71期)、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。一般企業法務等を主に取り扱う
高橋香菜[タカハシカナ]
丸の内総合法律事務所。2017年東北大学法学部卒業、2019年東北大学法科大学院卒業、同年司法試験合格、2020年司法修習終了(73期)、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。一般企業法務等を主に取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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