出版社内容情報
日常生活の中でボイラーそのものを目にすることは少ないものの、病院やホテルなどの大きな建物の冷暖房のほか、蒸気で作動する機械や発電に利用されるなど、ボイラーは我々の生活にとって非常に重要な役割を果たしています。しかし、一定の基準以上のボイラーを取り扱うためには、ボイラー技士、あるいはボイラー取扱技能講習修了の資格が必要になります。実は毎年約3万人の人たちがボイラー技士(特級・一級・二級)の試験を受けています。本書は、ボイラーについて学習する初心者のために、ボイラーを扱う上で必要になる基礎知識を万遍なくピックアップして、図解でわかりやすく解説していきます。また、既にボイラー関連の業務に就いてる方にも、業務上の参考手引きとして活用できる書籍です。
内容説明
ボイラーの種類や構造を理解しボイラー技士の業務内容を知る。
目次
1章 ボイラーの基本
2章 ボイラーの構造
3章 計器と制御
4章 取り扱いと管理
5章 燃焼のしくみと燃料
6章 関係法令
7章 ボイラー技士の仕事
8章 ボイラー技士の免許取得
著者等紹介
飯島晃良[イイジマアキラ]
博士(工学)、技術士(機械部門)。日本大学理工学部教授機械工学科。大学において、高効率エンジンの燃焼研究を通じ、危険物取扱の実務にも従事。講義では、熱力学、内燃機関、エネルギー変換工学、伝熱工学、機械工学実験、機械設計製図などを担当。学内外にて、技術士試験、危険物取扱者試験の受験対策、熱工学などの教育講座を担当。次世代内燃機関の研究により、日本機械学会奨励賞、自動車技術会浅原賞、日本燃焼学会論文賞、日本エネルギー学会奨励賞、SETC Best Paperなどを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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