出版社内容情報
★画像補正の「原理原則」を学ぶ
迷わず、そして思い通りに画像補正を進めるためには、確かな土台となる知識が重要です。
本書では、まずピクセルや階調、色表現といったデジタル画像の基礎を押さえた上で、
・調整項目やパラメーターの意味
・RAW現像/レタッチ作業の理想的な順序
・選択範囲ツールやレイヤーマスクの意味と操作
など、RAW現像とレタッチにおける基本となる知識を解説していきます。
また、色にこだわるためにはカラーマネージメントの理解が必要不可欠です。
難解になりがちなその仕組みを図を使ってシンプルに、かつ実践の方法まで解説します。
さらには、Webやプリントなど出力用途に応じた考え方から、プリント時のカラー管理の方法まで紹介。
よりよい画像補正、そして作品づくりのために、
備えておくべき“古びない知識”を一冊にまとめました。
[使用アプリケーション:Photoshopおよび付属プラグインCamera RAW]
内容説明
デジタル画像の仕組みから、調整項目の意味と考え方、色合わせの方法まで画像編集に欠かせない知識を、豊富な写真と図でわかりやすく解説。
目次
第1章 デジタル画像の仕組み(デジタル画像とは;滑らかさを表現する仕組み―総ピクセル数と階調;色を表現する仕組み―RGBとCMYK;ヒストグラムとは;ヒストグラムでわかる情報の欠落;画像のファイル形式の種類;全体の作業フローについて)
第2章 RAW現像では何を行うのか(RAW現像とは;RAW現像作業の流れ ほか)
第3章 レタッチでは何を行うのか(レタッチとは;レタッチ作業の流れ ほか)
第4章 カラーマネジメントの仕組みと実践(カラーマネジメントとは;カラースペース(色空間)を理解する ほか)
第5章 デジタル画像の出力(出力用途に適した画像づくり;プリントサイズと必要ピクセル数;プリンターの選び方;写真用紙の選び方;画像のカラープリント;Photoshopによるカラー管理;画像のモノクロプリント―プリンターによるカラー管理)
著者等紹介
大籏英武[オオハタヒデタケ]
1978年新潟県生まれ。代官山スタジオを経て菅原一剛氏に師事し、2009年独立。デジタルが普及しはじめる頃よりデジタルカメラでの撮影に従事するようになり、日本写真学院講師(2011年)も務める。現在はポートレートの撮影から高級磁器ブランドの広告撮影までを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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