出版社内容情報
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ハチの本!
世にも不思議な昆虫の世界へようこそ。
83種のハチの生態、徹底解説!
蜂(ハチ)という生き物に、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか? 花から花へと飛び回り、甘いはちみつを集めるミツバチでしょうか? 人を刺そうと襲いかかってくる、怖いスズメバチでしょうか? けれど、蜜を集めることも、刺すことも、それは蜂という生き物のごく一部の特徴でしかありません。蜂の種類は、なんと約15万種! 蜂の世界は、私たちが想像するよりずっと多種多様で、そこには不思議な生態をいくつも見ることができるのです。
例えば、
「カタツムリの殻を家にするマイマイツツハナバチ」
「キノコを育てて幼虫の餌にするキバチ」
「子供を抱いて温めるマルハナバチ」
「果物の中で一生を過ごすイチジクコバチ」
などなど。この本では、こうした蜂の興味深い生態をかわいいイラストでわかりやすく紹介。昆虫に興味のある人もそうでない人も、「こんな蜂がいたんだ!」「蜂ってこんなに奇妙な生き物だったんだ!」と、蜂への印象がガラリと変わるにちがいありません。そして、蜂のことをきっと好きになるはずです。この本を片手に、蜂たちの奇妙な世界へいざ旅立ちましょう!
内容説明
83種のハチの生態面白解説!世にも不思議な昆虫の世界へようこそ。
目次
第1章 知ってる?ハチにまつわる基礎知識
第2章 名建築家!六角形だけがハチの巣じゃない
第3章 お世話になってます!あれもこれもハチのおかげ
第4章 知れば知るほど奥深い!ミツバチの世界
第5章 面白習性!あなたの知らないハチの生きざま
第6章 利用し利用され?植物とハチの不思議な関係
第7章 切っても切れない!ハチに関わる生き物たち
第8章 お騒がせ?外国から来たハチたち
特別寄稿
著者等紹介
光畑雅宏[ミツハタマサヒロ]
1971年横浜市生まれ。農業場面における送粉者利用のスペシャリスト。在来種マルハナバチの実用化について中心的な役割を果たし、その利用技術の確立と作物毎の利用ノウハウの構築に注力。ハナバチや天敵昆虫を利用する農業者へのアドバイスだけでなく、一般の市民や子供たちむけの昆虫観察会、講演など幅広く普及啓発活動も行っている。専門は応用昆虫学、送粉生物学、動物行動学
coco[COCO]
作家、写真家、漫画・イラスト描き。本好き女子の生態を描いた漫画『今日の早川さん』1~4巻(早川書房)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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