因果推論入門―ミックステープ:基礎から現代的アプローチまで

個数:

因果推論入門―ミックステープ:基礎から現代的アプローチまで

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月25日 04時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 416p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784297134174
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3055

出版社内容情報

因果推論とは、ある要因が何を(どれくらい)引き起こしたのかを判断するためのツールです。本書は、因果推論に関する最近までの進展をまとめ、学生や実務家を対象として、因果関係に関する意味のある回答を導き出すために必要な統計的手法を解説していきます。

本書の最大の特徴は、理論だけでなく、統計プログラミング言語(R、Stata)による実装を重視している点にあります。例題には、読者が利用できるデータとコードが添付されており、すぐに手を動かして実践することができます。本書は機械学習に関するトピックを含まない一方で、理論的な解説が詳細であるほか、DAGや合成コントロール法といった発展的なトピックを扱っています。これらのトピックは、近年の因果推論の理論的進展において重要ですが、入門レベルの書籍において解説している点で希少性があります。

内容説明

DAG、潜在アウトカム因果モデル、マッチング、回帰不連続デザイン、操作変数法、パネルデータ分析、差分の差デザイン、合成コントロール法。「因果推論×プログラミング」による研究デザイン入門の決定版。

目次

第1章 導入
第2章 確率と回帰の概要
第3章 非巡回的有向グラフ
第4章 潜在アウトカム因果モデル
第5章 マッチングと層別化
第6章 回帰不連続デザイン
第7章 操作変数
第8章 パネルデータ
第9章 差分の差デザイン
第10章 合成コントロール法
第11章 結論

著者等紹介

加藤真大[カトウマサヒロ]
東京大学経済学研究科を中退後、2020年に東京大学情報理工学系研究科を修了。2020年株式会社サイバーエージェントに入社。機械学習や計量経済学の手法の研究開発に従事

河中祥吾[カワナカショウゴ]
2021年奈良先端科学技術大学院大学先端技術研究科博士課程修了後、サイバーエージェント入社。小売領域におけるグロースマーケティングに向けた分析・効果検証およびデータ基盤構築に従事

白木紀行[シラキノリユキ]
2009年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、日本銀行入行。日本経済や金融市場の分析・予測、金融政策や国際金融規制の効果検証などに携わる。2021年株式会社サイバーエージェント入社。Data Science Center小売DXLab室長として、機械学習や統計モデリングの手法を用いたコンサルティング・研究に従事。2023年より厚生労働省政策企画官として、EBPMや統計業務の改善に取り組む

冨田燿志[トミタヨウジ]
2019年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、2020年サイバーエージェント入社。AI Lab経済学社会実装チームにて、マーケットデザインの研究・社会実装に取り組む。主な興味分野は、ゲーム理論、マッチング理論、マーケットデザイン、およびそれらの応用・社会実装

早川裕太[ハヤカワユウタ]
2019年東京工業大学情報理工学院修士課程修了後、サイバーエージェント入社。アドテク領域にて分析及び研究開発に従事。2020年より小売との協業事業において、POSデータを活用した広告配信プロダクトの立ち上げに参画。現在も小売企業のデータを用いたデジタルマーケティングの改善やリテールメディア化の推進に取り組む

兵頭亮介[ヒョウドウリョウスケ]
2021年早稲田大学基幹理工学研究科修士課程修了後、サイバーエージェン卜入社。小売との協業事業において、データサイエンスや機械学習の応用に取り組む

藤田光明[フジタコウメイ]
2018年東京大学経済学研究科修士課程修了後、サイバーエージェント入社。Al事業本部Dynalystにて広告配信アルゴリズムの開発・実装やチームマネジメント、研究開発に従事し、研究組織Al Labとの共著論文はWWWなどの国際学会に採択。現在は小売DX領域にて、経済学を活用した新規事業の立ち上げ中

邊土名朝飛[ヘントナアサヒ]
2021年長岡技術科学大学大学院工学研究科修士課程修了後、サイバーエージェント入社。同子会社の株式会社Al Shift、およびAl Labにて音声対話システムの研究開発に従事

森脇大輔[モリワキダイスケ]
2006年東京大学経済学部卒業、内閣府入府。経済対策のとりまとめ、国会対応、経済財政白書や月例経済報告の作成、統計改革などに携わる。2017年株式会社サイバーエージェン卜に中途入社。研究開発組織Al Labにおいて、経済学やデータサイエンス、機械学習を用いたアルゴリズム開発、社会実装プロジェクトを実施。2021年より経済学社会実装チームリーダー。EBPM推進のためのプラットフォーム「EBPMデータベース」管理人。経済学博士(ニューヨーク州立大学アルバニー校)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンセット

4
傾向スコア法マッチング、回帰不連続デザイン、操作変数法など具体的な分析方法が載っている。ただ、コードがRだったり、歴史的な説明とかが冗長に思えて、頭に入りにくかった。2023/11/04

mft

4
一応読んだ。理解したとは言わないが。読みにくさの原因は訳にも原文(たとえば経済学の領域での使い方を説明しているのは承知しているが、ある手法が経済学者が発明した手法だみたいなことを強調するのは気持ち悪いと思わずにいられなかった)にも多分ある2023/10/22

shin_ash

4
読むのに時間がかかった。勿論、ややこしい分野であると言うのもあるが、色々と暗黙の了解の元で話が進むので、非常に読み難かった。原文で説明が抜けている部分は訳註を期待したいがあまり充実していない。訳も本職では無いようなので難しいのかも知れない。出版社の校閲も入っているハズだが大変読み難かった。一方、内容は因果推論を広範囲にカバーし、実例(論文)で解説しているので記述が理解できればわかりやすい。ただ、応用ミクロ経済学的知見が暗黙の前提になっているのでその辺りを補完して読みむのが辛い。類書は少ないが読後感は微妙。2023/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20904071
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品