出版社内容情報
コードを読み書きするなかで、英語への理解はどうしても避けて通れません。英語のドキュメントに目を通すほどではなくとも、そもそもコードに出てくる変数や関数の名前が英語の単語からできているからです。そういった英単語への馴染めなさは、これからエンジニアになるための学習をはじめる方にとってのハードルとなっています。本書ではそんな「英単語」のうち150の頻出単語に焦点をあて、各単語1ページずつ、やさしく、そして楽しく紹介します。コードを読むときに詰まってしまわないように、そしてコードを書くときに自分でも自信を持って使えるようになれる一冊です。
内容説明
本書は、IT業界、そしてプログラミングのなかでしばしば使われる英単語を紹介し、読者のみなさんにより身近に感じてもらえるようになることを目指した書籍です。ですから、堅苦しい英語の本だと思わないでください。ときにはイラストもまじえながら、「お節介でおしゃべりな先輩がペラペラと余計なことも含めて後輩に話しかけているけれど、なかにはためになる部分もある」、そんな本を目指して執筆しています。「プログラミングの学習をはじめたが、なかなかうまくいかない、挫折しそう」「IT業界に入ったのだけど、やたらと横文字が使用されていて普段の業務の会話がよくわからない」…本書がそんなみなさんの助けとなれば幸いです。
目次
基本中の基本単語
モノの集まりに関わる単語
生産や前進を表わす単語
終了や停滞に関わる単語
データやファイルに関わる単語
型に関わる単語
定義に関わる単語
状態や状況を表わす単語
権限や要求に関わる単語
データの受け渡しや伝達に関わる単語
抽出や限定を表す単語
裏で動いている雰囲気の単語
ログによく表れている単語
著者等紹介
松元大地[マツモトタイチ]
1981年大阪市生まれ、札幌育ち。フリーランスのITエンジニアとして活動するほか、ジャンルを問わない文筆業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。