出版社内容情報
重厚長大なイメージのある土木ですが、実はこんなに「かわいい」のです! 暮らし密着であるがゆえに見逃されてきた「ドボクの愛らしさ・いじらしさ」を探して歩いた、かわいい土木ガイド誕生!
近代的な上水道が町の誇りだった頃の凝った意匠の配水塔。「水争い」を解決するために編み出された、公平に水を分けることのできる円筒分水。村人が総出で掘った、人ひとりがやっと通れるほどの小さなトンネル――。そんな地元の人々に愛され続ける物件のかわいさはもちろん、ダムのような大きな構造物のかわいさまで、ひたすら堪能できるのが本書です。
内容説明
“ドボかわ”物件の見どころ満載!初心者の方も共感できる鑑賞ポイントの解説コラムも充実、あなたも土木ラブの世界へようこそ。
目次
第1部 とにかく愛らしい!厳選キュートなドボク(水戸市水道低区配水塔(2017年4月)
堀切橋と馬見塚橋(2017年12月~2018年1月)
鍋島灯台(2018年3月) ほか)
第2部 あなたの隣にも?身近にあるドボク(常盤台のクルドサック(2017年10月)
駒沢給水所の配水塔(2020年7~8月)
向野橋(2017年6月) ほか)
第3部 「困った」が治った!生活を変えたドボク(羽村取水堰と玉川上水(2017年5月)
久地円筒分水(2018年7~8月)
白川橋(2017年11月) ほか)
著者等紹介
三上美絵[ミカミミエ]
土木ライター。大成建設広報部を経て独立。小ぶりで暮らしに密着、愛されてきた土木遺産を「かわいい土木」と呼んで愛でる。土木学会土木広報戦略会議委員、土木広報大賞選考委員。日本経営協会広報研修講師。ウィズワークス主催「社内報アワード」審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
四不人
てまり
onepei
Sho-san