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目次
第1章 クリーンアーキテクチャ
第2章 パッケージ原則
第3章 オブジェクト指向
第4章 UML(統一モデリング言語)
第5章 オブジェクト指向原則SOLID
第6章 テスト駆動開発
第7章 依存性注入
第8章 デザインパターン
第9章 アジャイル開発
著者等紹介
田中ひさてる[タナカヒサテル]
漫画家と言われることもありますが、本職はれっきとしたプログラマーです。株式会社ことば研究所にて、事業委託の形でありつつも、ほぼ専属で、10年以上続くとあるWebサービス事業の維持、および、まだなお拡張開発をやっています。と、仕事は引きこもりがちですが、社外のITエンジニアコミュニティ、とくにPHPコミュニティにはよく参加しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
9
【概要】オブジェクト指向を活用して保守と機能拡張をしやすいソフトウェア設計を解説する。【感想】なぜクリーンアーキテクチャを追求するのか、から始まりそれを実現するための設計・コードの実装、開発手法と進んでいき分かりやすい。曖昧だった個々の要素・知識が体系的に整理できたので約だった。2024/06/09
閑居
7
硬派なソフト工学の棚で異彩を放つ萌え萌え表紙。やや手に取るのを躊躇うビジュアルに「ちょうぜつ」と書かれては、手に取らざるを得ない。しかし、目次をチラ読みしてガックリ。SOLID、オブジェクト指向、UMLなど使い古された内容が並ぶ。まぁ、超絶技巧よりも基本をしっかり身に付けるのは大事だよね、ってのはわかるけどさ。そして、本文に絵が少ない上に、文章はわりとガチ。これじゃあ拍子抜けだよ〜。表紙だけに。2023/02/11
kumokumot
4
読みやすくした「アジャイルソフトウェア開発の奥義」に思えた。確かに全部の原則・プラクティスは大事だけど盲信するのは違うよ、というバランス感覚を教えてくれる。2023/01/26
富士獣
4
挿絵が可愛いくて超入門向けに見えますが、実践的なソフトウェア設計が体系的に整理された良本でした。雰囲気でオブジェクト指向を書いている人は勿論、「オブジェクト指向、UML、デザインパターン、勿論分かります。SOLID原則、TDD、アジャイル、個別に説明できます」という人がメインターゲットかなと思いました。逆に「プログラミング入門書を1冊やりました、大きなプログラムは書いたことありません」とか「Excelで設計書書いてます、コードを書いたことはありません」だとこれだけで理解するのは難しそうです。2022/12/25
warabi_1209
2
ソフトウェア設計について、非常に明快にわかりやすくまとめられていた。なんとなく知っているパターンに定義と意義が与えられ、知識の整理・補完にたいへん役立った。 設計思想をネットで聞きかじって身につけはじめようとしていた自分のレベルにぴったりの本だった。 とくにデザインパターンの章は、数年後にまた読み返して再確認したい。2024/05/09