出版社内容情報
書籍では大きく扱われないジミーな存在だけど、いつも身近にいて、実はすごく魅力的な生きものを紹介する「わき役にスポットライトを当てた」不思議な図鑑の登場です!
私たちの身近には、子ども目線でしか見えなかったり、普通に生活していると気づかない生きものがたくさん生息しています。
実は不思議な生態や習性をもつ生物、姿かたちがなんとも奇妙な生物など、魅力あふれる生きものの世界が、すぐそこに広がっているのです。
本書は、身近にいるにもかかわらず「あまり知られていない生きもの」にヒューチャー。
「ちょくちょく見かけるけど、アノ生きものは何だろう?」
「隅っこによくいるけど、生きものはあそこで何をしているの?」
そんな「ちょっと気になるアノ生きもの」ばかりを取り上げ、その魅力を掘り下げます。
他書ではスルーされがちだけれども、子どもたちの中では話題になるちょっと気になるアノ生物たちを、『ダーウィンが来た!』でおなじみ「ささき隊長」がピックアップ。
生きものの生態はもちろん、気になる生物を見つけるためのフィールドワーク方法や、その生き物にまつわるうんちく雑学も所載して、読むだけでも楽しめる内容とします。
知れば知るほど病みつきになる“なんとも不思議なご近所さん”。
親子で生き物探しがしたくなる、そして、子どもたちの調べ学習にも最適な1冊です。
内容説明
見ながら学習調べてなっとく、生きものの魅力は人気者だけじゃない!「わき役」にこそぜひ注目してほしいんだ!地味だけど気になる!見のがされがちな生きものにスポットを当てた、おもしろい図鑑です!
目次
第1章 建物の中にいるアノ生きもの(壁のトラ―ニホンヤモリ;天井モンスター―オオゲジ ほか)
第2章 園庭・校庭にいるアノ生きもの(不気味なホース―アズマヒキガエルの卵塊;神出鬼没のラッキーエビフライ―ホウネンエビ ほか)
第3章 神社・寺院にいるアノ生きもの(電線の妖怪―ハクビシン;くねる昆布の佃煮―クロイロコウガイビル ほか)
第4章 公園にいるアノ生きもの(石垣の宝石―ヒガシニホントカゲの幼体;森の客引き―コジュケイ ほか)
第5章 河川敷にいるアノ生きもの(夜のペンギン―ゴイサギ;鳴きすぎクン―オオヨシキリ ほか)
著者等紹介
ささき隊長[ササキタイチョウ]
毎日のように、いろいろな場所で、いろいろな人々に、いろいろな方法で、生きもののおもしろさを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。