出版社内容情報
化学の構造式を描くソフトであるChemDrawは大学をはじめとする教育現場や企業などで幅広く使われています。
本書では、様々な構造式の作図をはじめとするChemDrawの基本的な使い方から、表の作成、他のソフトとの連携など、レポートや論文を作成する際に便利なテクニックまで紹介します。
より美しく、よりスマートにChemDrawを使いこなすための1冊です。ChemDrawの関連ソフトであるChem3D、ChemFinderの基本操作についても紹介しています。
内容説明
ChemDraw提供元PerkinElmer Informatics,Inc.推薦。あらゆる構造がスムーズに、綺麗に描ける。Chem3D、ChemFinderの基本操作についても解説。
目次
第1章 ChemDrawの基本操作(化学構造作画の基本ルール;基本的な化学構造描画方法 ほか)
第2章 ChemDrawでさまざまな構造式を描く(生体高分子の作画(HELM)
ポリマー構造 ほか)
第3章 ChemDrawを活用したレポート、論文作成のテクニック(スタイルシートを使用してフォントや線幅などを事前設定する;反応式の描画 ほか)
第4章 ChemDrawと関連アプリケーションとの連携(ChemDraw for Excel(ChemDraw Excel連携)
Chem3D(分子モデリングソフトウェア) ほか)
付録 ChemDrawインストールガイド(アカウントの設定;パスワードを忘れたとき ほか)
著者等紹介
有田正博[アリタマサヒロ]
愛媛大学工学部資源化学科卒業。1984年富士通株式会社入社、現在は富士通株式会社Digital Laboratory Platformプリセールス部。ChemDrawユーザーズガイド、Chem3Dユーザーズガイド、ChemFinderユーザーズガイドの監修を担当。専門は分子設計、分子作画、化合物・反応データベース、分子モデリング、計算化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。