出版社内容情報
コンピュータアーキテクチャ、とくにCPUの命令セットアーキテクチャについて、RISC-Vを例に「上のレイヤからアプローチする」ことで理解を深めることを目的とした一冊。本書を一通り読み終えるころには、低レイヤに対する一段上の実力がついているはずです!
内容説明
独自のバックエンドターゲットの実装を通してCPUとコンパイラの動作を知り、より高性能なコードを目指す。
目次
第1章 コンピュータアーキテクチャとISAの基礎知識
第2章 RISC‐Vの基礎知識
第3章 LLVMの基礎知識
第4章 LLVMバックエンドの仕組み
第5章 簡単な関数や演算のサポート
第6章 算術演算・グローバル変数・ポインタ・制御構文のサポート
第7章 オブジェクトファイル・ELFファイル出力のサポート
第8章 LLVMでのテスト記述とリグレッション
著者等紹介
木村優之[キムラマサユキ]
半導体メーカー勤務のかたわら、趣味の技術ブログで主にRISC‐Vについて試行錯誤した結果をブログ化している。RISC‐Vを含め低レイヤの技術全般に興味がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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