出版社内容情報
本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。
システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。
コードの可読性が低く調査に時間がかかる、
コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、
新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない……。
変更しづらいコードは、成長できないコードです。
ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。
成長できないコードの問題を、設計で解決します。
内容説明
本書は、より成長させやすいコードの書き方と設計を学ぶ入門書です。システム開発では、ソフトウェアの変更が難しくなる事態が頻発します。コードの可読性が低く調査に時間がかかる、コードの影響範囲が不明で変更すると動かなくなる、新機能を追加したいがどこに実装すればいいかわからない…。変更しづらいコードは、成長できないコードです。ビジネスの進化への追随や、機能の改善が難しくなります。成長できないコードの問題を、設計で解決します。
目次
悪しき構造の弊害を知覚する
設計の初歩
クラス設計―すべてにつながる設計の基盤
不変の活用―安定動作を構築する
低凝集―バラバラになったモノたち
条件分岐―迷宮化した分岐処理を解きほぐす技法
コレクション―ネストを解消する構造化技法
密結合―絡まって解きほぐせない構造
設計の健全性をそこなうさまざまな悪魔たち
名前設計―あるべき構造を見破る名前
コメント―保守と変更の正確性を高める書き方
メソッド(関数)―良きクラスには良きメソッドあり
モデリング―クラス設計の土台
リファクタリング―既存コードを成長に導く技
設計の意義と設計への向き合い方
設計を妨げる開発プロセスとの戦い
設計技術の理解の深め方
著者等紹介
仙塲大也[センバダイヤ]
青森県出身。大手電機メーカーなどを経て、現在はREADYFOR株式会社にてアプリケーションアーキテクトを務める。リファクタリングや設計全般を推進。悪しきコードとの戦いの中で設計の魅力に気付く。暇さえあれば脳内でリファクタリングしている。Twitterではプログラミングの風刺動画を不定期で投稿。Developers Summit 2021 Summerベストスピーカー賞3位。その他登壇多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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