内容説明
過度に恐れず、でも知っておくべきことは何なのか?そんな内容を丁寧にまとめた。
目次
第1章 新型コロナウイルス感染症とその治療薬を理解するための基礎知識(新型コロナウイルス感染症とは;ウイルスの構造と感染 ほか)
第2章 新型コロナウイルス感染症治療薬の研究・開発(治療薬の研究・臨床試験の進め方;低分子化合物医薬品 ほか)
第3章 新型コロナウイルス感染症治療薬(カシリビマブ・イムデビマブ(ロナプリーブ)
ソトロビマブ(ゼビュディ) ほか)
第4章 その他の治療法・治療薬情報(イベルメクチンの適用外使用;感染阻害薬を考える ほか)
著者等紹介
中西貴之[ナカニシタカユキ]
1965年山口県下関市彦島生まれ。山口大学大学院応用微生物学修了。総合化学メーカー宇部興産株式会社で1991年より新規医薬品の研究に従事、2011年より環境安全部門、製品安全部門を経て現職は品質統括部門
宮坂昌之[ミヤサカマサユキ]
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。1947年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所等を経て、大阪大学医学部教授、同大学大学院医学系研究科教授等を歴任。2007~2008年日本免疫学会会長。医学博士・PhD(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。