出版社内容情報
テレビ会議やリモートワークが普及する中、情報を守る暗号や本人確認のための認証技術の重要性が増しています。本書は公開鍵暗号や署名などの理論を基礎から詳しく解説し、TLS1.3やHTTP/3、FIDOなどの新しい技術も紹介します。更にブロックチェーンで注目されている秘密計算、ゼロ知識証明、量子コンピュータなど最先端の話題も扱います。
内容説明
豊富な図解と丁寧な解説で、知識0でもわかりやすい!DH鍵共有/公開鍵暗号/楕円曲線暗号/XTS‐AES/OAuth/AEAD/AES‐GCM/ChaCha20‐Poly1305/TLS1.3/QUIC/デジタル署名/ECDSA/FIDO/WPA3/ブロックチェーン/秘密計算/準同型暗号/ゼロ知識証明/量子コンピュータ…アルゴリズムと安全性から高度な暗号技術までを解説!
目次
第1章 暗号の基礎知識
第2章 アルゴリズムと安全性
第3章 共通鍵暗号
第4章 公開鍵暗号
第5章 認証
第6章 公開鍵基盤
第7章 TLS
第8章 ネットワークセキュリティ
第9章 高機能な暗号技術
著者等紹介
光成滋生[ミツナリシゲオ]
サイボウズ・ラボで暗号とセキュリティに関するR&Dに従事。2004年IPA未踏スーパークリエータ、2005年情報化月間推進会議議長表彰、2010年電子情報通信学会論文賞、Microsoft MVP(2015~2021)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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