出版社内容情報
債券という言葉を聞いたことがあっても、あなたはちゃんと説明できますか? この本では債券とは何かからはじめて、種類、市場、参加者、売買のしくみ、得失とリスクをやさしく基礎から説明します。発行から売買・償還までの流れ、証券会社の役割、誰が買っているのか、価格はどう決まるのか、デフォルトしたらどうなるのかなど、しくみ全体が理解できます。個人で買える債券もあり、金利・景気・物価・株価と債券価格の関係を知っておけば資産運用にも役立ちます。
内容説明
ニュースを理解して資産運用にも役立つ。
目次
第1章 債券ってなんですか?(債券と株式は何が違うの?―債券は、国や企業の借用証書のようなものです。;債券を買うとどういう得がある?―定期的に利子がもらえて、満期に額面が戻ります。 ほか)
第2章 債券にはどんなものがあるの?(国債のほかにどんな債券があるの?―分類の仕方にもより、さまざまな種類があります。;個人が買える債券の種類を教えて?―個人向け国債、新窓販国債、ミニ公募債、個人向け社債などがあります。 ほか)
第3章 債券の買い方・売り方と満期まで(債券はどこで買えるの?―証券会社や銀行を通じて購入できます。;社債を買うときに注目することは?―販売用資料や目論見書の内容をチェックしましょう。 ほか)
第4章 債券価格が変わる理由には何がある?(金利が上がると債券価格が下がるのはなぜ?―新しい債券のほうが利子が高くなるからです。;金利に影響を与える要因は?―景気・物価・株価など複数の要因があります。 ほか)
第5章 知っておきたい債券市場のしくみ(債券市場に個人投資家はどれくらいいるの?―個人投資家の存在は小さく、多くはプロの世界です。;機関投資家っていったい誰のこと?―多額の資金を持つ年金基金、保険会社、ファンドなどのことです。 ほか)
著者等紹介
土屋剛俊[ツチヤタケトシ]
土屋アセットマネジメント社長。1985年一橋大学経済学部卒。野村ロンドン、野村香港、JPモルガンチェース銀行、野村証券チーフクレジットアナリスト、野村キャピタルインベストメント審査部長、バークレイズ・キャピタル証券ディレクター、みずほ証券シニアエグゼクティブなどを歴任。2021年より現職。CFA協会認定アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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