出版社内容情報
不動産投資は税金との闘い―。
不動産投資の実践経験が豊富な方ほど痛感している真理でしょう。税金への目配りや対策ができてこそ不動産投資のパフォーマンスは上がります。
本書は、不動産投資家が税金に働きかけるときにカギとなる「減価償却」に焦点を当てます。
減価償却における個人と法人の最大の違い、減価償却費をコントロールする5つの代表的な方法、工夫と応用を利かせた減価償却費を使った節税テクニック、さらに上を目指す投資家のための減価償却費活用のオプションまで、徹底して解説。
不動産投資の収益を確実に上向かせる、数字による理論と具体的方策が、この1冊に詰まっています。
内容説明
必見!不動産投資家、法人で投資している方、したい方、賃貸業の税金を最適化したい方。不動産投資のパフォーマンスを上げる確かな方法。
目次
第1章 導入編 減価償却費の本質(減価償却をおさらいする;減価償却の償却方法 ほか)
第2章 基本編 減価償却費を使いこなす5つの方法(減価償却費をコントロールする5つの方法;減価償却限度額を最大限に使う方法 ほか)
第3章 応用編 減価償却費を使った節税テクニック(物件売却時に決算期を変更し、減価償却費をコントロールして節税;物件売却時に決算期を変更&経営セーフティ共済を導入する合わせ技で節税 ほか)
第4章 上級編 不動産投資家なら知っておきたい減価償却費のオプション(個人の物件を法人に売却するときは売価次第で減価償却費が変わる;金融機関は減価償却費をコントロールした決算申告書を好むのか? ほか)
第5章 質問集編 さらに掘り下げるための11の問い(減価償却費を調整して計上した場合、税務署に指摘されることはありませんか?;減価償却費の計上で売却時に簿価が減少しているため売却益が多額になる可能性が。節税対策はありませんか? ほか)
著者等紹介
萱谷有香[カヤタニユカ]
叶税理士法人副代表。不動産専門の税理士。不動産投資に特化した税理士事務所で働きながら収益物件について税務と投資の面で多くの知識を得られたことを活かし、自らも不動産投資を手がける。不動産投資のなかで重要なポイントである「減価償却費」について徹底的に掘り下げて考えている。投資家に1円でも多くお金が残るよう、投資家・税理士の立場から不動産投資における減価償却についてコンサルティングやセミナーを手がける。大手管理会社、ハウスメーカーや賃貸フェアなどでの講演実績があり、記事執筆も行う。不動産投資の規模を拡大していくために、なくてはならない金融機関からの融資についても積極的に紹介やアドバイスを行う。金融機関から融資を引きやすい、または金利交渉をしやすい決算書の作成を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nyantamaru