出版社内容情報
データサイエンス;データ解析;データリテラシー;AI;機械学習;データ倫理
内容説明
情報通信技術(ITC)が高度に発展した今日、私たちは、さまざまなデータに囲まれて暮らしています。データがなければ、ありふれた日々の営みですらスムーズには行えません。そんな現代社会で必須の「データ」を扱う科学が、「データサイエンス」です。本書は、データサイエンスの概観がざっくりと把握できるよう、イラストや図をたくさん使って、やさしく解説した「入門の入門書」です。難しい数式は使っていないので、数式が苦手な方にもおすすめです。
目次
第1章 データサイエンスとは―データと社会
第2章 データを知る―データ解析の第1工程
第3章 データを読む―データ解析の第2工程
第4章 データを分類する―データ解析の第3工程
第5章 データから予測する―データ解析の第4工程
第6章 データの倫理を考える―データ化社会への警鐘
第7章 データサイエンスとAI―ビッグデータがもたらしたデータ革命
付録 データサイエンスを体験する
著者等紹介
上藤一郎[ウワフジイチロウ]
静岡大学人文社会科学部教授。専攻は統計学、科学史(統計学史、確率論史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Artemis
13
データサイエンティストとはどういうもので、仕事にどう反映するか絵で分かりやすく説明。概要がつかめたら、あとは実践してイメージをつかんでいく。2022/05/10
エリナ松岡
10
ああ、全然レビューないですね… 絵本のような表紙がよくないのか、はたまた今更データサイエンスの本読もうなんて人はいないのか?入門の入門と謳っている割には結構レベル高いというのもあるかもしれませんが、情報がきれいに整理されてまとまっていて、中々頑張ってると思います。2021/08/18
conegi
5
絵と図でざっくりとわかりやすい。計算式はまだ押さえきれてはいないが… 後半は倫理についても記載があったのが意外かつ好感。今まで読んだ本には無かった視点。良く考えれば必須の内容なのだけど。2023/03/31
Ukyoaki
5
基礎ではあるが,すぐ読めて参考になる.2022/03/17
ミズッチ
4
平たく書いてあるので読みやすかった。国勢調査のデータを見てみたくなった。2021/10/23
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