「数学をする」ってどういうこと?

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「数学をする」ってどういうこと?

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297121136
  • NDC分類 410
  • Cコード C3041

出版社内容情報

本書は,「数学をする」ってどういうこと?という直球の質問に答えていく構成になっています.数学者ってどんな仕事をしているの?という質問から,なぜ楽しく思えないのかなどなど,聞きたかった質問に「ゼータ先生」が答えていきます.コロナ禍でよく見聞きする数値のことや,有名なパラドックス「アキレスと亀」や無限など人類がおかしてきた誤解の歴史にも迫ります.そして素数にまつわる問題であるリーマン予想へとつながっていきます.実は,リーマン予想はある無限級数の収束を用いるだけで記述できることがわかってきました.その貴重な内容もご紹介します.

目次

第1部 日常編(「8割削減」の意味;2次関数の効果;2次関数のリスク ほか)
第2部 無限への挑戦(亀に追いつけるか;追いつける理由;矢は止まっている? ほか)
第3部 ゼータ編(調和級数;逆数という発想;ユークリッドの定理の新証明 ほか)

著者等紹介

小山信也[コヤマシンヤ]
1962年新潟県生まれ。1986年東京大学理学部数学科卒業。1988年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。慶應義塾大学、プリンストン大学(米国)、ケンブリッジ大学(英国)、梨花女子大学(韓国)を経て、東洋大学理工学部教授。専攻/整数論、ゼータ関数論、量子カオス。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

paluko

9
特に後半部分は全然わからないながらも、いわゆる受験数学で「与えられた問題を解く」作業と数学者の仕事がまったく別であることだけはわかった。大問題を変形・分割して「××が証明できれば▲▲の部分は正しいとわかる」みたいに食い下がっていくとか…。あと気軽に「素数を数えて心を落ち着ける」とかいうけど、素数を算出できる公式みたいなのはなくて、巨大な素数を発見すること自体8000メートル峰に登るみたいなスリルがある。2022/12/21

はる

9
数理系小説は数冊読んでいたが、何処か歯切れが良くなかった。前回読んだNewton誌の虚数。数学者小山信也さんの話に惹かれ純数学を読んでみた。後半ゼータ編の前辺りからだんだん遠くの星を眺めるような雰囲気に。しかし、コロナでの接触機会8割削減の数学的理解(例へば100人が外出機会を半分にすれば接触機会は凡そ25%になる)や、コロナ検査精度は感度(感染者の陽性反応確率)と特異度(非感染者の陰性反応確率)の2つの数値が必要。だから受診者は己の陰性結果に安穏とするな。数学に必要なのは→2022/04/16

monado

4
L関数のリーマン予想は全然知らなかったので、高校生でもわかるステップでここまで説明できるものなのかと驚くばかり。2021/07/31

taka masa

2
最初のコロナに関するところまでは、興味を持って読むことができたが、後は難しい。2021/09/26

MrO

1
最後のゼータ編でリーマン予想を複素数を介さずに説明しているところが面白い。ただ、そこまでとゼータ編の温度差がはげしい。ほとんど分からなかった。ここは、紙とペンでゆっくりよんでいくしかないかな。2023/12/11

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