出版社内容情報
ブランドからデザインの嗜好、そして低価格化へと大きな変革期を迎えた90年代以降、アパレル産業は大きく変貌を遂げました。世界のアパレル市場が成長を続ける一方、国内の市場規模はバブル期の3分の2まで縮小。サプライチェーン全体で生産性向上をめざし、ICTによる成長を目論む企業ではテクノロジーを活用できる人材を獲得するなど、就業者のイメージも変わり始めています。本書はアパレルメーカーを中止に据え、川上の繊維業界(素材メーカーなど)から川下の小売、Eコーマス業界までを俯瞰した業界研究本です。アパレルビジネスの基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、アパレル産業に関連するファッション業界の現状など、就職転職に役立つ情報を提供します。コロナ禍の影響を受けた業界の最新動向についても解説します。
内容説明
素材の生産からメーカー、販売までのバリューチェーンと変容する消費行動を。業界の必須知識をまるごと理解!!
目次
1 アパレル業界の現状と動向
2 アパレル素材の生産を担う企業の業務内容
3 アパレル製品を製造する企業の業務内容
4 アパレル製品を販売する企業の業務内容
5 アパレル業界の多様な職種と業務
6 ファッション市場の現状と動向
7 アパレル業界の新しい業態と将来像
付章
著者等紹介
たかぎこういち[タカギコウイチ]
タカギ&アソシエイツ代表。東京モード学園講師。1952年大阪生まれ、奈良県立大学中退。若くして服飾雑貨卸業を起業。22歳で単身渡欧し、法人化。98年、現フォリフォリジャパンとの合弁会社取締役就任。のち、オロビアンコ、リモワ、マンハッタンポーテージなどを無名から短期間で大きな成功に導く。「東京ガールズコレクション」などのイベントにも多く参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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