ユーザーの「心の声」を聴く技術―ユーザー調査に潜む50の落とし穴とその対策

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ユーザーの「心の声」を聴く技術―ユーザー調査に潜む50の落とし穴とその対策

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784297119959
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【「こうしてほしい」を鵜呑みにするから失敗する】

ユーザーが今、どんな商品やサービスを望んでいるのか。
その答えは、ユーザーの発言からは出てきません。

なぜならその答えは、ユーザーが意識していなかったり、言葉にできなかったりする「心の声」に真摯に耳を傾けた末に、自分でつかみ取るものだからです。

ユーザー調査は、そうやってユーザーから「ヒント」をもらうための手法のひとつです。
しかし、いざ調査しようとしても、さまざまな問題が立ち起こります。

・手法を選ぶところでもめてしまう
・「なんかちがう……」って感じの人が来ちゃった
・ユーザーがぜんぜんしゃべってくれない
といった現場でのすったもんだ。それに加えて、人間の認知の歪みも邪魔をしてきます。

本書は認知科学に基づき、ユーザー調査に潜むさまざまな落とし穴とその対策から、質の高い調査を実現する方法を解き明かします。

「ユーザー調査をはじめたい」「現場で困っている」「質を高めたい」、すべての方へ。
200件を超えるプロジェクト、のべ1

内容説明

「こうしてほしい」を鵜呑みにするから失敗する。200件を超えるプロジェクト、1400ユーザーとの対話でわかった!

目次

第1章 計画を練る―目的設定と手法選びの落とし穴(目的が予算消化じゃダメなの? 目的設定その1;ただ「やりたい」だけでは先へ進めない 目的設定その2 ほか)
第2章 ユーザーを集める―リクルーティングの落とし穴(ユーザーを集めるのに2週間もかかるの? 段取りその1;「まず5人」ですよね? 段取りその2 ほか)
第3章 本番に備える―おざなりな準備の先にある落とし穴(「教えてください」と言ったら怒鳴られる 予習;事前にガイドを共有してもらえず青ざめる リサーチガイドづくりその1 ほか)
第4章 ユーザーと向き合う―いざ本番!セッション中の落とし穴(早口でまくし立てて、結局余分に時間を食う 心構えその1;エライ人がいっぱい観察に来て緊張マックス 心構えその2 ほか)
第5章 データを読み込む―すべてを台無しにする分析と解釈の落とし穴(生データに戻れるようにしておかずに地獄を見る データの整理その1;印象的なデータが頭にこびりついて離れなくなる データの整理その2 ほか)

著者等紹介

奥泉直子[オクイズミナオコ]
ものづくりの上流で人びとのニーズを探るユーザー調査の専門家。フリーランス歴17年。業界や国内外を問わず、さまざまな商品やサービスの開発や改善を目指すプロジェクトに従事する。また、人間の認知特性を踏まえて調査に臨むことの意義とそのためのノウハウを伝える講義やセミナーの講師を務め、後輩の育成と指導にも積極的に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Танечка (たーにゃ)

8
著者がユーザー調査経験から得た、ユーザーインタビューの落とし穴と対策がたくさん詰まっていてとても良かった。人間は建前として相手が喜ぶような意見を言ったり、他の人に同調したり、逆に他の人とはあえて違う意見を言ったりしてしまうことがある。どのように相手の警戒心を解いて信頼関係を築き、忖度のない意見を言ってもらうのか…本書で紹介される手法は、ユーザー調査のみならず、コミュニティ運営などにも使えそうに感じた。2023/11/04

帯長襷

3
調査に関わっていると共感するあるあるばかり。調査結果のまとめ例などは参考になる2024/10/31

Riko

1
図書館で借りた2021/06/15

茶屋博紀

1
プロの仕事を垣間見れて興味深い。2021/05/29

ǝsnɹɐu

0
ユーザーの行動や利用状況を観察し分析することで、意識していない課題やニーズを特定する。日常的な不満を基にニーズを探り、改善案を聞くのではなく、感情の引き金になっている原因を問う。理由ではなく、「きっかけ」を聞く。重要な発言やデータは強調して記録。分析はデータを基に思考を深めるプロセスである。インタビュー結果のまとめ方が参考になる。2021/07/21

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