出版社内容情報
企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)によって変化しなければならない、しかしIT化すればするほど情報セキュリティの問題が発生! 業者に頼めばいいのか……、いや継続的に情報セキュリティの問題は起きてしまうだろう……。そう、企業がIT化を進めDXを促進すると、情報セキュリティが生命線になることは避けられないのが本当のところです。そこで欧米では技術職の視点をもった経営陣の一人としてCISO(Chief Information Security Officer)の役職が誕生しました。情報セキュリティ問題に悩むあらゆる企業の担当者の皆さんのために、本書はCISOがすべき情報セキュリティの問題解決方法を最新の情報をもとにまとめあげました。
目次
情報セキュリティの目的
情報セキュリティマネジメントの基礎知識
基本となる経営指標
情報セキュリティの指標化
モニタリングと評価手法
情報セキュリティ監査
情報セキュリティアーキテクチャ
DXと情報セキュリティ
クラウドファーストの情報セキュリティ
情報セキュリティインシデント対応と報告
製品選定とベンダー選定
CISOの責務と仕事
経営陣としてのCISOへの期待
Annex
著者等紹介
高橋正和[タカハシマサカズ]
基本ソフト、製品企画開発、品質管理などの経験を経て、1999年7月にインターネットセキュリティシステムズに入社。当時、名人芸とされたセキュリティを、ソフトウェア工学のような合理的で再現性のあるプロセスにすることを目指した。プロフェッショナルサービス事業責任者、CIO、CTOを務める。2006年Windows Vistaの発表を機会に、日本マイクロソフトChief Security Advisorに就任。日本におけるセキュリティの窓口として、脆弱性やインシデントの対応や、マイクロソフト社が提唱するセキュリティの啓発に努める。業界団体、公共団体とともに日本のセキュリティの向上を目指した取り組みも推進。ある日、サッカーに例えれば、フィールドに立っていないことに気が付く。技術が大きく動いている時期でもあり、ユーザー企業のセキュリティ担当者としてフィールドに立つことを決心し、2017年にAI系のベンチャー企業Preferred Networksに入社。執行役員最高セキュリティ責任者を務める。CISSP(Certified Information Systems Security Professional)、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)副会長、日本リスク・マネジメント学会(JSSM)執行理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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