出版社内容情報
企業のIT担当者は、「情報システム部門(情シス)」に所属するエンジニアであったり、「社内SE」「コーポレートエンジニア」などと呼ばれたりもします。IT担当者の業務は多岐にわたります。会社内の業務用のパソコンの手配やネットワーク機器の整備だけでなく、社内のセキュリティ対策や業務システムの導入、システム制作の窓口になることもありえます。そこで本書では、IT担当者が知っておきたい基礎知識について解説していきます。
1章. パソコンと周辺機器を用意する
2章. 社内インフラを整備する
3章. 情報セキュリティを強化する
4章. 業務システムを導入する
5章. システム開発を外部の業者に委託する
それぞれのテーマごとに本が一冊書けるほど、専門性の高い知識が必要な分野ではありますが、これらの経験を一切持たない方が、IT担当者として業務を行っていく上で必要最低限となる知識を解説していきます。
内容説明
周辺機器からネットワークとセキュリティ、システム導入まで、社内のIT管理に必要な基礎知識。
目次
第1章 パソコンと周辺機器を用意する(パソコンの調達;CPU ほか)
第2章 社内インフラを整備する(ネットワークの基本;IPアドレス ほか)
第3章 情報セキュリティを強化する(情報セキュリティとは;マルウェアの脅威と対策 ほか)
第4章 業務システムを導入する(システムの導入形態;グループウェア ほか)
第5章 システム開発を外部の業者に委託する(システム開発と契約形態;見積と契約 ほか)
著者等紹介
吉田航[ヨシダワタル]
大手SIerでインフラエンジニア、Webアプリケーションエンジニアの経験を積んだ後、情シスに転向。現在はベンチャー企業を中心に情シス/コーポレートエンジニアとして働きつつ、note等で同職種向けのアウトプットを精力的に行っている
横山健太[ヨコヤマケンタ]
大学卒業後、SIerに就職。大手メーカーへ常駐しシステム開発に従事。現在は、Web・インターネット業界でコーポレートIT領域の幅広い業務に携わる。その他、情シスやコーポレートエンジニアのための情報共有コミュニティ「情シスSlack」を立ち上げ、運営している
増井敏克[マスイトシカツ]
増井技術士事務所代表。技術士(情報工学部門)。情報処理技術者試験にも多数合格。ビジネス数学検定1級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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