出版社内容情報
固体、液体とともに物質の状態のひとつである気体。
身の回りを包んでいる空気を始めとして、ヘリウムやアンモニアなど、様々な気体が存在しています。
虹や蜃気楼など多くの自然現象を引き起こす理由も気体にあります。
そんな気体の秘密に迫っていく書籍です。
内容説明
物体の状態のひとつである気体には窒素や酸素など空気の成分をはじめとして多くの種類がある。色のある気体も多くあり虹や青空の色の理由も気体にある。身近過ぎて気がつかないようなヒミツに化学の目で迫っていく。
目次
第1章 空気、気体とはなにか
第2章 空気の歴史
第3章 宇宙の気体
第4章 気体分子の種類と性質
第5章 空気と光と色
第6章 空気の物理的性質
第7章 気体分子の運動
第8章 気体が伝えるもの
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年新潟県生まれ。東北大学理学部卒。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋工業大学大学院工学研究科教授を経て、名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
y
2
気体という観点で様々な現象や性質を解説していて、純粋に楽しかったです。 後半で数式がでてきて、う〜んという感じでしたが、何となく理解はできました。2020/10/15
お抹茶
1
地球内部の構成,二酸化炭素の温室効果を化学反応で鮮やかに示しつつ,気体の元素の特徴も簡潔に記す。誕生時の液体状の地球内部では,窒素や酸素のように比重の小さい元素は地表から離脱し,鉄やニッケルなどは比重の大きい原子は中心に沈み,比重の小さいアルミニウムやケイ素は表面に浮かび上がって地殻を作った。後半は熱化学や波動など物理の話も出てくる。数式は基礎的な理論のものだけだが,初見だとむむむっとなる。さらっと,フロンがオゾン層を破壊する理由なんかが書いてあって,理科の勉強を思い出しつつ,科学的な知識が得られる。2023/08/02
氷柱
1
716作目。5月26日から。高校化学から少し逸れたところにある内容となっている。あまり具体的な計算は用いられず、原子や分子を中心とした知識が展開される。これから化学を始める人にとっては良い教材になりうるが、後半でちょこちょこ計算式が出てくるので、完全な初学者に向けた作品とはなっていない。それでも基本的な事項が多いのでこの作品をベースにするだけの価値は十分にある。2021/05/27
竜王五代の人
1
化学とは題名に含むけど、気体の物理状態や虹・蜃気楼などの光学、あるいは大気の歴史や構造など、広く取り扱っているので科学と題するべきではなかったか、と思う。化学と言えば化学反応だけど、それはオゾン層の分解反応とかしか出てこない。熱圏が個々の分子の速度(≒温度)は速いけど、濃度が薄すぎてものの温度はさっぱり温まらず普通の温度計だと零下だとは驚きだった。2021/05/02
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