内容説明
この一冊でわかる!コンテナ&マイクロサービスの開発方法を丁寧に解説!1単元=1時間。基本の知識をこの1冊で!
目次
1 Dockerを使ってみよう
2 イメージの利用と開発を体験しよう
3 Dockerネットワークとストレージを理解しよう
4 Dockerfileでイメージを作成しよう
5 Composeを使ってマルチコンテナアプリを作ろう
6 DockerアプリでCI/CDしよう
7 Kubernetesを理解しよう
8 Kubernetesを利用しよう
著者等紹介
伊藤裕一[イトウユウイチ]
アメリカ、ノースカロライナ州ダーラムにて出生。1986年生まれ。東京大学大学院学際情報学府・総合分析情報学コースにて修士号を取得後、シスコシステムズに入社。5年の勤務、Nutanixに入社し現在に至る。専門はデータセンターテクノロジー全般であり、下はラックデザインから上はサーバOSまでをカバーする。特にネットワークとサーバ仮想化、プログラミングが得意分野。ベンダーにてアジア太平洋地域(主にアメリカ西海岸からシンガポールまで)の顧客に対してテクニカルサポートを提供。また、テクニカルプレゼンテーション及びテクニカルライティングも得意としている。学生時代に仮想ネットワーク用のソフトウェアルーターの開発をしており、情報処理推進機構の未踏プロジェクトに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumokumot
7
Dockerは何となく理解できたが、Kubernetesまでアプリエンジニアが踏み込んで理解するべきなのか微妙な気持ちになった。もちろん全てできるに越したことはないが、DevOps関連の流れも改めて把握し、何をどこまで身につけるか見極めたい。(それにしても本書の内容を一日でこなすのは無理がある。一週間が妥当では。それだけ内容が充実していたということ。「一日で分かる」系のタイトルはむしろ避ける人も多そうなのでもったいない気がした。)2021/01/02
やご
2
システム開発の現場ではすっかりおなじみになったコンテナ仮想化技術の Docker とコンテナの管理自動化ツール Kubernetes の入門書です。著者自身、「はじめに」で少しふれていますけど、Docker と Kubernetes って、かなり前提知識がいるし、初心者がいきなり使うようなものではないからして、『たった1日で』というのは無理あるでしょ。(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1488.htm2024/01/26
にゃーごん
2
こういう本を求めてた!開発運用の基本的な知識さえあれば、初心者でも十分に理解できる。DockerとKubernatesだけでなく、AnsibleやGit、Jenkinsなどの活用方法も丁寧に説明されていて、コンテナ運用の全体像を俯瞰するのに最適。Webで調べられることも多いけど、どうしても知識が散漫になりがちなので、関連情報が一冊にまとまってると本当に助かる。2020/08/14
ts0818
0
DockerやKubernetesの仕組みをザックリと掴むのには良いかと。ただ、Dockerのデータ永続化の例でMySQLのコンテナだけバックアップを取ってWordPressのコンテナについてはバックアップを取ってないので、画像付きの投稿だった場合にデータが消失してしまうなど、説明不足な部分が見受けられるのが少し残念。細かいところを上げだしたらキリはないけど、Docker、Kubernetesって何?それっておいしいの?ってような方にとっては良いかと。まぁ、ちょっと1日でって言うのは無理があるかな...。2020/12/27
ellica
0
最近のシステム開発が何をしているのか、コンテナやマイクロサービスは何なのか、手を動かして確認できる良い入門書でした。2020/11/12