出版社内容情報
オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つ。ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)」では18の課題に読者がチャレンジ。実際に考え、手を動かし、試行錯誤をすることにより、OOUIの設計手法を体得できる。
内容説明
銀の弾丸、OOUI。タスクからオブジェクトへの転回による、操作性と開発効率の劇的な向上。手を動かして身につける18の実践演習付き。
目次
1 オブジェクト指向UIとは何か
2 オブジェクト指向UIの設計プロセス
3 オブジェクト指向UI設計の実践
4 ワークアウト:基礎編
5 ワークアウト:応用編
6 オブジェクト指向UIのフィロソフィー
著者等紹介
藤井幸多[フジイコウタ]
ソシオメディア株式会社ユーザーインターフェースデザイナー。各種ビジネスアプリケーションをはじめさまざまなアプリケーションのデザインコンサルティングを経験。UI設計、ユーザビリティテスト、デザインガイドライン策定、デザイン評価、OOUIのメソッドとトレーニングプログラムの開発/実施などを通して、デザイン組織への支援を行う
上野学[ウエノマナブ]
デザインコンサルタント/デザイナー。各種ビジネスアプリケーション、ウェブ/モバイル/デスクトップアプリケーション、その他のさまざまなインタラクティブメディアのヒューマンインターフェース設計およびユーザビリティ評価に従事。ソシオメディアにおいてデザインメソッド開発を担う。執筆、講演など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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