内容説明
「FOR文やIF文といったステートメントは理解しているし、フォームの作り方、呼び出しなどもわかっている」しかし、「目の前にある業務を効率化するプログラムをどう作ればいいかわからない」。こんな悩みを抱える方を対象に、「プログラム化するためのロジックを考える力を養う」「システム化するためのスキルを習得する」ことを目的とする本です。コーディングの定石から、汎用化・省力化でよりよいプログラムを作る方法、ユーザに合わせてUIやエラーケースを考慮しながら業務システムとして仕上げる方法まで、数多くの例題を用意し、少しずつレベルを上げながら詳しく解説していきます。
目次
第1章 「やりたいこと」を「プログラム化」できないのはなぜか
第2章 発想力を支える基礎知識
第3章 コーディングの定石を身に付けるための例題 基本編
第4章 汎用化・省力化でよりよいプログラムを作るための例題 中級編
第5章 発想力と論理的思考力を高めるための例題 応用編
第6章 業務システムとして仕上げるための例題 活用編
著者等紹介
田中徹[タナカトオル]
開発案件やコンサルに携わる一方で、ITリテラシーをはじめ、ExcelやExcel VBAの研修も数多く手掛ける。技術者向けには、コミュニケーションスキルの重要性、特にヒアリングスキルに重点を置いたセミナーも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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