仕事ごっこ―その“あたりまえ”、いまどき必要ですか?

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仕事ごっこ―その“あたりまえ”、いまどき必要ですか?

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  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784297106218
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

★昭和の常識、もうおしまい! 累計20万部突破「問題地図」シリーズ著者・沢渡あまねの新境地

「郵送」「印刷して配布」
「とりあえず打ち合わせ」
「手書き」「メールを送ったら電話で確認」「押印」
「メール添付で圧縮してパスワードつけて、パスワードは別送」
「ひたすらテレアポ」「とにかく相見積り、コンペ」
「年末年始の挨拶や表敬訪問」「スーツ&ネクタイ」「ダイバーシティごっこ」

ちょっと待って、それってホントに必要ですか?

仕事のスピードを遅くし、時間をムダにし、成長機会を奪い、社外の人とのコラボレーションを邪魔し、優秀な人を遠ざける慣習やルール――それが、“仕事ごっこ”。

これまでの常識を、シニカルなものがたり+ツッコミで、笑い飛ばしながらアップデート!

内容説明

昭和の常識、もうおしまい!シニカルなものがたり+ツッコミで、職場の常識を笑い飛ばしながらアップデート!累計20万部突破「問題地図」シリーズ著者・沢渡あまねの新境地。

目次

白ヤギさんと黒ヤギさん―紙の書類のムダ、印刷~押印~郵送のムダ
わがままなお殿さま―資料作成のムダ、会議のムダ
兵士不足に悩む王国―履歴書や申請書をいちいち手書きさせるムダ
残念な桃太郎―オープンイノベーションの罪
オフィス戦団ビジキュアの憂鬱―どうでもいいビジネスマナー
お祭り好きな王様―モチベーションを上げようとして、かえって下げる悲劇
白ヤギさんと黒ヤギさん、ふたたび―コミュニケーションにいちいち水を差すPPAP
おはなしをきいてもらえない、すずめさん―いまどきテレアポのみで営業をかける人たち
里のかえると都会のキツネ―相見積もり、コンペ、提案泥棒
忙しそうな、にわとりさん―年末年始の挨拶や表敬訪問
町のどうぶつえん―ダイバーシティごっこ
女王アリと働きアリ―「管理職ごっこ」「管理者ヅラしてマウンティングする人たち」

著者等紹介

沢渡あまね[サワタリアマネ]
1975年生まれ。あまねキャリア工房代表。株式会社なないろのはな取締役。業務改善・オフィスコミュニケーション改善士。日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社などを経て、2014年秋より現業(経験職種は情報システム、ネットワークソリューション事業部、広報など)。複数の企業で働き方改革、組織活性、インターナルコミュニケーション活性の企画運営支援・講演・執筆などを行う。NTTデータでは、ITサービスマネージャーとして社内外のサービスデスクやヘルプデスクの立ち上げ・運用・改善やビジネスプロセスアウトソーシングも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

88
心あたりがある人はドラッカーが書いた本と「マネーボール」を読めば。仕事による成果の定義をして、その手段をセイバーメトリクスのような分析をしていけばおのずと「仕事ごっこ」はなくなる。逆に成果の定義と手段の分析ができなければGoogle DriveやSlackを使ってもあまり意味はない。要は「仕事ごっこ」で中途半端にメシを食えてしまっている状況に問題がある。残業ありきの低い基本給・金融緩和によるあまりにも低い金利・株式の持ち合い・市場の独占・寡占化による顧客の軽視など。これらの状況に尻を叩く必要があると思う。2019/08/09

よっち

44
「郵送」「印刷して配布」「とりあえず打ち合わせ」「手書き」「メールを送ったら電話で確認」「押印」「メール添付で圧縮してパスワードは別送」「ひたすらテレアポ」「とにかく相見積り、コンペ」「年末年始の挨拶や表敬訪問」「スーツ&ネクタイ」等々、仕事のスピードを遅くし、時間をムダにしている「仕事ごっこ」を挙げた一冊。確かにその通りだと思うしやってみたら問題ないことも多そうな気がするけど、この無駄をなくすためには正論をぶつけてもダメで、うまく根回しして感情的なものを懐柔していかないと上手く行かないんですよね(苦笑)2019/08/12

yamatoshiuruhashi

35
イソップ物語のように動物を擬人化した社会を仮想し現在当然のように行われている仕事の慣習を当てはめその欠陥を突くという趣向の本。大半は同意するものがあるが、絶対に譲れないものもある。仕事、営業は仕事の話だけで成り立っているのではない。営業マンの人格的なもの、あるいは同窓や嗜好、思考、志向が同じであることから発する同質感覚のもたらす感情(親近感や安心感)は大きい。この著者は本当に厳しい営業、仕事の現場を経験しているのだろうか。とは言えこの読みやすい本の中の指摘は大切である。2019/11/23

kayak-gohan

26
仕事とは知力・体力を使って価値の創造あるいは最大化を図ることだと思っている。本書では、その本来の仕事を優しく阻害する十二の“仕事ごっこ”が列挙され明快に成敗されている。無駄なコピー、PPAP、過剰な相見積もり、結論の出ない会議、硬直した体育会的ビジネスマナーなど非効率、非生産的活動は自分の職場でも実際に経験してきた。おそらく会社勤めをしている人なら多かれ少なかれ同じような経験をしているはず。もし上場企業や官公庁、自治体のトップクラスの方がこの本を読まれたら、どんな感想を持たれるだろう?2019/07/30

niisun

24
普及率が16%を超えると急拡大するというイノベーション理論と言うのがありますが、この本でいう“仕事ごっこ”の改善が進んでいないのは、こうしたやり方を採用している企業がまだまだ少ないということでしょう。私の会社(業界)は、なかなか効率化が進まない官公庁や自治体がクライアントで、職位は非常に重要!理事者や議員への説明のため紙の資料は必須!メアドは部署共有のためメール送信後の確認電話は必須!メール添付は全てzip+パスワード別送!こういうお客さんを相手にするんですから、部下達にも相応の指導をせざるを得ませんよ。2019/09/23

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