出版社内容情報
AutoCADでの作図は、「線を引く→トリムする→寸法を入れる→画層を変える」といった一連の操作を行う場合でも、1つずつコマンドを実行してオプションを指定して・・・と非常に面倒で時間も掛かります。本書は、AutoCADの基本操作からブロック機能を利用して、効率よく作図する基本、さらにオリジナルの「複合アイコン」を作成して、作図時間を短縮する応用テクニックを例題を使いながら紹介します。ネジや軸受けなどの機械部品を例題として使用しているので、より実用的な内容になっています。
内容説明
新しいCADの製図法!例題を作図しながら、効率アップの方法が身に付きます。使うコマンドを減らせば、作図時間も短縮できる!作図と寸法記入が同時にできる「複合アイコン」で作業圧縮。
目次
第1章 操作を短縮するための準備(作図時間を短縮する作図方法;よく使うコマンドの確認 ほか)
第2章 作図効果のポイント(製図方法の比較;少ないコマンド数で作図する ほか)
第3章 効率アップのテクニック(ロボットを作図する;ロボットのアンテナ部分を作図する ほか)
第4章 さらに効率をあげる応用テクニック(寸法記入の効率化;横型/縦型兼用のバイスを作図する ほか)
第5章 応用テクニックの実践(角度変換機構を作図する;モーターを製図する ほか)
著者等紹介
内山浩[ウチヤマヒロシ]
1975年東海大学卒業。株式会社日立製作所に11年勤務後、大学・工業高校・専門学校で教育に携わる(AutoCAD教育歴21年)。現在、CAD講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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