出版社内容情報
「情報が隠される」「社員同士が協力しない」「疑心暗鬼の空気が広がる」
そんな人間不信から、Great Place to Work(働きがいのある会社)ランキング1位(従業員100~999人部門)、4年連続ベストカンパニーを受賞するまでに至った、その秘密とは?
SAP、マッキンゼーを経て、コンカーの社長として年平均成長率86%という飛躍を実現してきた著者が、その成果を支える文化・仕組み・制度の裏側を初公開。
・すべての社員から会社の課題や改善策を吸い上げる「コンストラクティブフィードバック」
・業務を離れて問題や未来を議論する「オフサイトミーティング」
・社員の立候補で課題の解決にあたる「タスクフォース」
・四半期に一度、会社の戦略・方向性を分かち合う「オールハンズミーティング」
・処遇の不平等感をなくす「ジョブグレード」
・タテ・ヨコ・ナナメで双方向のコミュニケーションを活性化させる「コミュニケーションランチ」「タコランチ」「マメランチ」「タメランチ」「ミムランチ」
・採用率を3%に抑え、採用候補の分母を増やしていい人材を獲得する「採用エージェントへの方針説明会」
・全社員の心身の健康状態を把握する「パルスチェック」
など、あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!
内容説明
SAP、マッキンゼーを経て学んだ、成功する経営の法則とは?流行りに流されるのではなく、本質をとらえた施策とは?あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!
目次
第1章 最高の働きがいは企業文化の醸成から生まれる
第2章 戦略の可視化・実行―社員に高い視座を持ってもらい、最高のパフォーマンスを発揮できるようにする
第3章 モニタリング・フィードバック―良いことも悪いこともきちんと受け止め、次の一手を打つ
第4章 認知・感謝―貢献を目に見える形にして、全員で共有する
第5章 連帯感・コミュニケーション―タテ・ヨコ・ナナメで双方向のつながりを強める
第6章 人材採用―採用率3%に厳選し、会社に溶け込んでもらい、辞めない仕組みを作る
第7章 人材開発―長期の視点でキャリアを作ってもらう制度を作る
第8章 人材評価―納得感を最大化し、目立たない努力に目を配る
第9章 働きやすさ―「ワークライフバランス」と多様性に配慮し、休みが取りやすい、柔軟に働ける仕組みを作る
著者等紹介
三村真宗[ミムラマサムネ]
株式会社コンカー代表取締役社長。1993年、慶應義塾大学法学部卒業。同年、日本法人の創業メンバーとしてSAPジャパン株式会社に入社。以後13年間に渡り、BI事業本部長、社長室長、CRM事業本部長、製品マーケティング本部長、戦略製品事業バイスプレジデント等を歴任。2006年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、金融、通信、ハイテク企業等の戦略プロジェクトに従事。2009年、電気自動車インフラ会社であるベタープレイス・ジャパン株式会社において、シニア・バイスプレジデント。2011年10月から現職に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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