出版社内容情報
住宅の省エネをめぐって、建築のプロでも勘違いしてしまう環境配慮の”常識”について、本当のところを具体的な数字などともに分かりやすく解説します。エネルギー価格の高騰を受け、生活防衛に欠かせない住宅の省エネについて、消費者も住宅実務者も知っておくべき、”住宅貧乏”を防ぐ1冊です。
本書は「ホントは安いエコハウス」(2017年、日経BP)を最新の情報も含めて増補・改訂しています。
【目次】
1章 省エネ住宅の基本
間違い1 自然素材を使えば省エネ住宅
間違い2 昼の日射しは二の次でいい
間違い3 プロなら暖かい家にしてくれる
間違い4 夏の暑さは風通しでしのげる
間違い5 太陽光パネルはやめたほうがいい
間違い6 電気を貯めるならまず蓄電池
コラム 電力会社の選び方
2章 設備と生活の工夫
間違い7 省エネリフォームは難しい
間違い8 エアコンは高くて不快
間違い9 ドライ運転は高くつく
間違い10 畳数に合わせてエアコンを買う
間違い11 エアコン選びは難しい
間違い12 湿度40~60%を年中保つ
間違い13 日本の窓は高性能
間違い14 マンションの窓は高性能
間違い15 時短家電は省エネの敵
間違い16 災害時は避難所に頼ればいい
3章 改修・新築の必須知識
間違い17 リフォームは見栄えを優先
間違い18 電気温水器は省エネ
間違い19 レンジフードは使えればいい
間違い20 工務店は省エネのプロ
間違い21 温熱環境は断熱部選びで決まる
間違い22 図面での方位のずれは誤差のうち
間違い23 長方形の平面形状は工夫がない
間違い24 何度も設計変更するのが当たり前
間違い25 「冬に暖かい家」は高コスト
間違い26 高断熱住宅は暑くなりすぎる
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