医療現場のアンガーマネジメント入門

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医療現場のアンガーマネジメント入門

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296206315
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

出版社内容情報

職場のスタッフや患者・家族に対する「怒り」の感情をどうコントロールするか。
明日から実践できるよう、体系的かつ具体的に解説。

 医療現場では迅速で的確な判断を常に求められる高ストレス環境のため、他のスタッフなどに対する「怒り」が発生しやすいと言われています。そこで重要になるのが、自身の怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」です。本書では、院内外で医療従事者向けの研修を多数手がける、日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの大浦裕之氏(岩手県立中央病院副院長)が、医療現場で生じる怒りをどうコントロールし、怒りに起因する被害(パワハラなど)をいかに防ぐか、体系的に解説します。著者が日ごろ活用する院内規程などの関連資料も盛り込んでおり、アンガーマネジメントやパワハラ対策を効果的に実践できる内容です。

内容説明

スタッフや患者・家族への「怒り」からの解放を目指して!なぜ怒りが発生するのか?感情をコントロールするテクニックとは?パワハラを防ぐには?個人、組織としての対処法を一挙紹介!現場で活用できる規程・書式例も収載。

目次

第1章 基礎から学ぶアンガーマネジメント(アンガーマネジメントはなぜ必要か;岩手県立中央病院での“アン活”の取り組み;怒りはなぜ生まれるのか理解しよう)
第2章 怒りをコントロールするテクニック(怒りの衝動をコントロールする2つのテクニック;怒りにくい体質への変容を目指す「思考のコントロール」 ほか)
第3章 医療現場でのパワハラを防ぐ(ハラスメントがもたらす医療安全の深刻な危機;これってパワハラ?医療現場で押さえておくべきポイント;パワハラから病院を守る―カギとなる「3つの措置」)
第4章 Q&A編(部下を指導するときに、怒るなと言われても無理だ。怒らなければ部下は成長しない。その人間を放置すればいいのか?;職場で怒っている人にどう対処すればいいのか? ほか)
資料編 ハラスメント防止対策資料集

著者等紹介

大浦裕之[オオウラヒロユキ]
岩手県立中央病院呼吸器外科副院長。1988年東北大学医学部卒。2019年から、医療現場におけるハラスメント防止対策に取り組む中でアンガーマネジメントに出会い、(社)日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントファシリテーター、アンガーマネジメントトレーナー、アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー資格を取得。現在、全国各地の医療機関や医学関連学会、大学医学部・看護学部、医師・歯科医師会、看護協会、薬剤師会、指導医講習会などで、ハラスメント防止対策やアンガーマネジメントに関する研修・講習を行っている。2022年からは日経メディカルOnlineで連載の執筆を開始し、全国の医療従事者向けにアンガーマネジメント関連情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

7
図書館本。アンガーマネジメントという言葉は初めて聞いたが、要はパワハラにつながるような怒りをどのようにコントロールするのか、というお話。6秒まつ、というのは聞いたことあったけど、実際にどこまで効果があるのか疑問だったけど、もちろん、それだけで怒りが収まる訳ではない。「物理的に距離を置く」というのがよいらしい。医療現場では医師によるパワハラが多いので、それを防ぐのが問題。「私は今日は怒りません」というノーアンガーデイの発想が面白かったな。医療現場だけでなく、使える知識が多かった。2024/11/09

ちい

4
医療現場でのパワハラは医療安全の観点からも看過できない問題。手術中、医師に大声で怒鳴られ、焦って針刺し事故を起こす。開腹術では、閉創までの短い間に何十本もの器械が手元にあるか、体内に残っていないか、ガーゼも含めてカウントしないといけないが、まだ数え切れていないのに、どんどん縫合する中、怖くて「待ってください」と言えない。実際の自分の体験だ。心理的安全性が低い環境では、医療ミスを起こすリスクが高まる。ヒエラルキーの頂上にいる医師には、特にそのリスクを理解して欲しい。私自身も情動感染に気をつけて働きたい。2025/01/14

saboten130

0
とても学びが大きい。2025/02/05

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