出版社内容情報
「上場失格」「退任せよ」――。経営者が、投資家や株主に迫られている。東京証券取引所が上場企業にPBR(株価純資産倍率)の改善を要請し、PBRが経営者を評価する物差しになってきた。本書は、PBRとは何かを分かりやすく解説し、企業のPBRを向上させる方法を紹介する。「日経ESG」の専門記者が経営者に迫り、PBR向上に奮闘する企業事例を多数掲載。PBRが変えていく日本企業の未来を見通す。PBR・株価・企業価値を上げたいと考える経営者に、そのノウハウを伝授。投資家や株主を納得させるPBR向上法が身につく、経営者のバイブルとなる1冊。
内容説明
PBRとは何か?―財務の知識がなくても分かる。PBRを上げるには?―企業価値を上げるコツ。PBRで何が変わる?―企業事例で未来を見通す。
目次
第1章 「異例の要請」の衝撃
第2章 PBRを知る・PBRを上げる
第3章 PBRが企業を変える
第4章 株主総会が変わる
第5章 中堅企業が変わる
第6章 M&Aが変わる
第7章 株式投資が変わる
第8章 キーパーソンに聞く
著者等紹介
半澤智[ハンザワサトシ]
日経BP「日経ESG」副編集長。2010年から「日経エコロジー」(現、日経ESG)編集部。コーポレートガバナンスとファイナンス分野を担当し、ESGを活用して企業価値を向上させる取り組みを発信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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