一級建築士矩子と考える危ないデザイン

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一級建築士矩子と考える危ないデザイン

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296204632
  • NDC分類 525.1
  • Cコード C3052

出版社内容情報

住宅や建築物が人にけがを負わせたり、病気などを誘発したりするようなケースは少なくありません。こうしたトラブルが生じる背景には、設計や施工、維持管理が適切ではないケースが潜んでいるのです。
本書では、身近な建築物を巡り、転倒や墜落、落下物との衝突などを引き起こす事例を紹介します。こうしたトラブルが発生する原因とトラブルを防止するための具体策を人気建築漫画「一級建築士矩子の設計思考」(鬼ノ人/日本文芸社)のキャラクターによる解説イラストを交えながら、わかりやすく解説します。

内容説明

人気マンガ一級建築士矩子の設計思考とコラボ!矩子が建物で起こる事故を徹底分析!滑る、転ぶ、落ちる、ぶつかる…悲劇はなぜ繰り返される?家族や友人、利用者の安全を守るために誰もが知っておくべき建物の落とし穴。

目次

第1話 滑り・つまずき
第2話 外壁落下
第3話 開口部落下
第4話 開口部からの転落
第5話 水平開口部からの転落
第6話 挟まれ・ぶつかり
第7話 反射光害
第8話 糞尿被害
第9話 シックハウス
第10話 注意すべき4つのデザイン

著者等紹介

浅野祐一[アサノユウイチ]
1970年生まれ。95年慶応義塾大学大学院理工学研究科修了、インフラ企業勤務を経て2001年に日経BPに入社。建築雑誌「日経アーキテクチュア」などの執筆・編集を担当する。日経ホームビルダー、日経コンストラクションの各編集長、日経クロステック建設編集長を経て、24年4月から日経BP技術プロダクツユニット長

鬼ノ仁[キノヒトシ]
1969年生まれ。20歳のときに建築設計事務所に就職。27歳で独立して事務所を開設するも、副業で携わった同人誌がきっかけで99年に商業誌でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

55
人気建築士マンガと建築雑誌日経アーキテクチャのコラボで、事故や問題が発生した実際の建物を、原因と対策まで含めて紹介している。床段差での転倒、開口部からの落下、ガラスファサードでの反射光害、鳩が棲みつくバルコニーの糞尿被害etc。建築会社は竣工引渡し後の運用にはあまり関わらないので、知らないことがたくさん紹介されていて、かなり勉強になった。マンガも雑誌も建築業界の読者を想定したメディアだから「みんな良い物を作ろうと思って設計施工してるのは知ってるけど、、、」という優しいスタンスで、読みやすかったです。2025/01/11

禿童子

32
漫画とのコラボでだいぶ読みやすくなっているが、建築関係者向けの本かも。滑りやすい床面での転倒事故、サッシ窓の落下事故など、設計サイドの問題や建物の維持管理の問題への警鐘を鳴らす役目を果たした記事もある。「ガラス障子」と聞いて引き違いの窓サッシのことと一読して分かる読者を想定している。カーテンウォールやソーラーパネルなどの照り返しによる反射光害は目新しい話題。鳩の糞害の予想以上のすさまじさに驚く。窓からの転落多発の影に設計者の想像力の欠如があることに気づいた。階段の段鼻問題、自動ドアの指挟みなどよく聞く。2024/10/03

二分五厘

24
仕事上いろいろな建築設計図を目にすることが多いけど、明らかに部材上このままだと問題が起こりそうな箇所に気付いてしまうことがある。外部で足が乗る所に御影石の磨き仕上だったり(雨や雪で滑るもと)、細かな段差の蹴上と段板が同系色だったり(躓きのもと)この本に書いてあるような事例も。そんな時、うまく説明出来なくて信頼されないのかな…「もう少し考えてみます」と言われて、有耶無耶にされることが多い。実際施工後になって「やっぱりなんとかして」となることもあるし。もっと頼れる人間にならないとなぁ。2024/06/02

kei-zu

21
おもしろかった。一級建築士を主人公にしたマンガの主人公が建築物の意匠に潜む「危険性」を紹介する。 公営施設が多く取り上げられているのは、国賠法の関係と報道で取り上げられる例が多いからだろうけど、「なぜ危険性が放置されたのか」は大事な視点。 ハード管理だけでなく、政策論の発想としても役に立つのではないかな。2024/06/23

kenitirokikuti

12
図書館にて。2024年4月に『矩子』第3巻と一緒に刊行。以前web「日経クロステック」で鬼ノ仁せんせの『矩子』書評がアクセス取ったらしく、日経BP社側がニチブンと鬼ノ仁せんせにタイアップをお願いしたそうな。元は日経アーキテクチャに掲載された建築事故の記事集で、それをweb配信&単行本化のため、漫画イラストをつけたというもの▲交通事故よりも平面での転倒の方がずっと多いそうな。俺も老化により視力低下が進行して、わずかな段差に足を取られることが増えてしまった。自分の靴は見えるけど、下り階段の一段下がかすむのよ2024/05/12

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