LTV(ライフタイムバリュー)の罠

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LTV(ライフタイムバリュー)の罠

  • 垣内 勇威【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296202669
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

3万7000サイトのデータ分析と、
4000人を超える担当者インタビューから浮かび上がった
顧客が逃げる「4つのボトルネック」=「MAST」の解消法を公開!

自社の製品やブランドを末永く愛してもらい、顧客と良好かつ継続的な関係を築いて利益を最大限に高めたいが、有効な手立てが見つけられない企業は多い。実際「LTV(ライフタイムバリュー=顧客生涯価値)」という言葉や概念は浸透しているが、正しくマーケティング戦略に組み入れ、機能させている企業は想像以上に少ない。

LTV向上施策において、企業のマーケターや顧客担当者が陥りやすい最大の罠(わな)が、LTVを「一人の顧客が一生涯に生み出してくれる利益合計額」と捉える「企業視点」に潜んでいる。顧客から見れば、LTVは「一生涯に企業が提供してくれる価値の総量」なのだ。本書はLTVを損ねる「ボトルネック」の正体を明らかにし、その具体的な解消法を示した「LTV向上の実践書」である。

新規顧客の獲得が難しくなる中、多くの企業が既存顧客に着目し、LTVを高める方向にかじを切り始めている。ここで企業が犯しがちな過ちは、「会員プログラム」や「ロイヤリティープログラム」などを利用した顧客の「囲い込み」という発想だ。おなじみの「シルバー会員」や「ゴールド会員」といった"称号"を与えて顧客のロイヤルティーを刺激したり、独自ポイントを付与したり、専用アプリの登録を促したりと、囲い込みの方法は多様化している。だが、いずれも顧客にとってのインセンティブは少なく、満足度を高めるまでには至っていないのが実情だ。自分が特に好きでもない企業から「あなたはゴールド会員です」と言われても、うれしいはずなどない。

やがて「顧客視点」に目覚めた企業はLTV強化に乗り出すが、様々な施策を繰り出すも効果が上がらず、LTVを損ねる「ボトルネック」と向き合うことになる。本書はLTV向上施策において、顧客が逃げ出してしまう「4つのボトルネック=MAST」を浮き彫りにし、企業と顧客が向き合う接点ごとに有効な対処法を紹介。マーケティングや営業、顧客サービス部門の担当者がすぐに実践できるよう、多彩な事例を示しながら分かりやすく解説する。真に顧客から「愛される企業・ブランド・製品」を目指す企業担当者にとって必読の1冊。

内容説明

LTVを損ねる企業視点の罠「4つのボトルネック」=「MAST」の解消法を徹底解説。

目次

第1章 LTVの「成功事例」が少ないのはなぜか?成果が見いだせず、葬り去られている実態
第2章 「MAST」に潜む罠 LTVを損ねる4つのボトルネック
第3章 「Meet(出会う)」のボトルネック認識までの障壁が高過ぎる
第4章 「Attract(引き付ける)」のボトルネック顧客に魅力が伝わらない
第5章 「Sense(検知する)」のボトルネック接点不足で顧客状況が分からない
第6章 「Trade(商売する)」のボトルネック 遠慮し過ぎてチャンスを逃す
第7章 LTVボトルネックを取り除け!問題の発見から解消までのプロセス
第8章 LTVの成果を「見える化」する効果を計測するKPIの設計方法

著者等紹介

垣内勇威[カキウチユウイ]
株式会社WACUL代表取締役。東京大学卒。ビービットから、2013年にWACUL入社。改善提案から効果検証までマーケティングのPDCAをサポートするツール「AIアナリスト」を立ち上げる。2019年に産学連携型の研究所「WACULテクノロジー&マーケティングラボ」を設立。研究所所長および取締役CIO(Chief Incubation Officer)として、新規事業や新機能の企画・開発およびDXコンサルティング、大企業とのPoC(概念実証)など、社内外問わず長期目線での事業開発の責任者を務めてきた。22年5月に同社代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

7
ちょうどLTV向上施策に取り組んでいるところ。壮大な話になりがちなのでボトルネック潰しに注力するという考え方は参考になった。2023/12/09

DiceK

4
固定観念で顧客価値や顧客行動を誤認識していることが意外に多く、顧客の意向を意識するあまり営業活動を誤った形で実施していたり、躊躇していることが多いのだとあらためて認識した。また競合や業界の顧客に対する標準的なこれまでのアプローチが本当に「正」なのか、あらためて自分自身に問うためにも、顧客行動分析をしっかり行わなければいけないと実感した。営業活動の振り返りとともに、著者の実体験・実データを根拠にした内容には説得力を感じる。2023/08/11

うさぽん

3
まさに今会社でやっていきたいことが書いてあった。垣内さんの本はいつも面白くて参考になります。2024/03/30

じゅんぺい

3
無駄な付加価値創出、過剰なおもてなし、ライトな接点、営業の方向性と興味を持って読むことができた。訪問営業、オンライン会議、メルマガなど様々なアプローチの良さ悪さがmastのフレームでポイントがよくわかった。meetとattract は混同しがちだが分けて考えることが大事。2023/10/10

hide

3
失敗する例はよく自分でも言っているものが多かった。要するに表層的なことではダメで、数字に結びつけてアクションをしていこうということに尽きるのだが、それが難しいという話2023/08/06

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