カーボンニュートラル燃料のすべて―電動化、水素に続く第3の選択肢

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カーボンニュートラル燃料のすべて―電動化、水素に続く第3の選択肢

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296202546
  • NDC分類 537.29
  • Cコード C3050

出版社内容情報

 世界各国でカーボンニュートラル(CN)化の動きが加速する中、輸送部門におけるCN化を進める上での「電動〔電気自動車(EV)〕化」「水素活用」に続く第3のアプローチとして「燃料のCN化」が注目を集めている。本書では、バイオ燃料や合成燃料に代表されるこれらCN燃料の現状と可能性をグローバルに見渡し、普及に向けた産業・企業レベルでの課題や解決の方向性について提言していく。さらに、CN燃料に詳しい識者に現状の取り組みや見解を聞き、紹介する。
 本書は5章で構成する。第1章では、CN燃料に対する主要な国・地域および石油会社のマクロな動向を整理し、第2章では主要なCN燃料の技術開発や事業化に向けた動向を紹介する。第3章では、各種の輸送機器における、CN化へのアプローチとCN燃料への期待を考察し、第4章では、これらを踏まえてCN燃料普及に向けたシナリオや市場予測、CN燃料の社会的普及に向けた必要アクションを提言する。最後の第5章では、CN燃料に詳しい識者のインタビューを紹介する。

内容説明

「G7サミット」で話題沸騰!自動車メーカーの未来を左右する「合成燃料(e‐fuel)」。技術・動向・将来性を徹底解説。

目次

第1章 CN燃料を取り巻く環境(なぜ今カーボンニュートラル燃料か?;CN化方針の裏に潜む各国の事情と思惑とは;CN燃料普及で鍵握る石油メジャーはどう動く?)
第2章 CN燃料別の動向(第2~3世代に期待のバイオ燃料;CN燃料の原料としても注目の水素;合成燃料の鍵握る原料としてのC〇2;合成燃料はどこまでCNか、コストは下がるか)
第3章 用途別CN化状況(輸送機器のCN化、鍵握る3つの要素;商用車や建機・農機などのCN化、異なる課題とドライバー;SAF本命の航空機、水素やアンモニアを模索する船舶)
第4章 CN燃料普及への道(CN燃料普及、3つのシナリオと左右する4つのドライバー;電動化一辺倒ではCN実現は難しい;CN燃料普及へ7つのボトルネックと必要アクション)
第5章 識者に聞く(水と空気から造る合成燃料こそ脱炭素への鍵 日本は公社を設立し国策として進めよ;CN燃料があれば内燃機関でもCNを目指せる 業界全体の協力で、開発効率向上とスピード加速を;2022年9月に合成燃料の協議会を始動、商用化へ加速 内燃機関でトップ水準の日本が「負けるわけにはいかない」;合成燃料は特効薬ではない だが、地球全体を救う助けになる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマノサカホコ

11
東大阪市図書館。2023年6月著。日本は電動化と水素が基本。長期的には水素で技術が進歩するまではバイオ燃料をつなぎとして活用か?SAF取組企業:日本空港、全日本空輸、レボインターナショナル、ENEOS、出光興産、コスモ石油、太陽石油、日揮、IHI、東洋エンジニアリング、三菱重工業、伊藤忠商事、丸紅、三井物産、小田急電鉄、日清食品。空気中から二酸化炭素を取り出す技術DACは重工業メーカーに提案中。DAC技術はエネルギーを輸入に頼る日本の新たな発電産業となるのか日本の企業を応援したい2023/07/17

Ujiro21

3
2023年6月の本、EUが合成燃料を認めたことが気になり読む。CNへの取組状況を網羅的にざっと展開。現状の提示で日経クロステックとかのまとめの様、特に本所独特の話は印象に残らないが、DACを今後の技術として議題に上げているあたり只の投資向けな感じ2023/07/27

ロッカ

0
電動化だけで解決できるわけではない。世界的にやらなきゃならないことが多すぎです。2023/09/15

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