サステナブル・キャピタリズム―資本主義の「先」を見る

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  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296200214
  • NDC分類 329.39
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ガーナの「電子機器の墓場」を、公害ゼロの街へと再生する挑戦。ホスト、起業家、路上アーティスト、ガーナに出合ってトップアーティストに… 波瀾万丈な人生を送りながらたどり着いた、サスティナブル・キャピタリズム論

新しい資本主義が胎動する瞬間を見逃すな!
ガーナの電子ゴミを10億円に変える 話題の美術家 長坂真護氏。

現地に私設の学校、美術館、リサイクル工場を設立。
枠にとらわれず活躍の場を広げる長坂氏の目に映る「資本主義の先」とは―。
SDGsの“次の取り組み”に未来へのヒントがある!

内容説明

新しい資本主義が胎動する瞬間を見逃すな。SDGsの“次の仕組み”に未来へのヒントがある。ガーナのゴミを10億円に変える。

目次

第1章 人生の時計の針が動き始めたガーナで見た資本主義の正体と闇
第2章 「ガーナのゴミ」が大金に変わるからくり相対性理論と新しい概念との出合い
第3章 「ろくでなし!」と実家を追い出された30代サステナブル・キャピタリズムに行き着くまで
第4章 文化、経済、環境の3要素を回すサステナブル・キャピタリズムの真実
第5章 地球のセーフティーネットを強固にするサステナブル・キャピタリズムの拡張性
第6章 スマートシティ実現のために資本主義のスキームをハックする
第7章 サステナブル・キャピタリズムがのみ込まれる2045年のシンギュラリティ、資本主義の先にあるもの

著者等紹介

長坂真護[ナガサカマゴ]
MAGO CREATION代表取締役美術家。1984年、福井県生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し路上の画家に。17年6月、“世界最大級の電子機器の墓場”といわれるガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作。その売り上げから生まれた資金などで1000個以上のガスマスクをガーナに届け、18年にスラム街初のプライベートスクールを設立。19年には文化施設MAGO E‐Waste Museumを設立した。この軌跡をエミー賞受賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画『Still A Black Star』を製作。21年にアグボグブロシーに小規模ながらリサイクル工場を設立。環境を汚染しない農業などの事業をスラム街の人々とともに展開すべく、土地取得を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帯長襷

4
すごいとも思うし、頑張って欲しいとも思う。ただ、何か引っ掛かる読後感で、興奮はない。たぶんこの人の自伝を読んで「なるほど」で止まって、じゃあ私は何をするのかがふと湧いてこないからだろう。アートの力はわかる、が、私がアーティストになるわけではない。マゴさんの作品を買う?それは今までの資本主義に乗っかった消費だし、買えるお値段でもない。承認欲求ではないなら、この本は一体何なのだろう。たぶん再生紙か何かサステナブルな素材なのだろうけど、何かこの読書を自分は一時的に(≠サステナブル)消費した感覚だからかもしれない2023/04/08

Naota_t

3
#2187/★3.4/アーティストの経験・考えを本人から1冊使って知ることができる貴重な一冊。とにかく自分のハードルを上げ、ピンチをチャンスに変えて邁進する姿は『裸でも生きる』(山口絵理子)を思い出す。ガーナ人でも近寄らないアグボグブロシーで、2歳児が焼き場で大人の手伝いをする点は心を痛めた。アートとは作品そのものに価値があるのではなく、作家の考えに価値がある。長坂真護の経験は誰も真似できず、そこから生まれる作品も価値がある。今後、文化・経済・環境の循環から生まれるソーシャルクレジットに注目しようと思う。2024/11/26

キヌモ

3
デパートで開催された展示会でたまたま遭遇。長坂真護という人を知りました。美術家でもあり社会活動家でもあるこの方の疾走は止まらない。目を離せない人である。 美術で資本主義を変えていくという視点はスゴイ。2023/02/26

moca

1
一番響いたのは、僕は微力だが無力ではないって言葉。ガーナの一つの側面も知れたし、アートの可能性、途上国でのビジネスのサステナビリティ性を追求することの難しさについて理解できた。2023/02/05

soda

1
美術家・長坂真護さん。図書館の新刊コーナーに彼の書籍が3冊並んでいた。作品の写真を見て釘づけに。今日までまったくこの方の存在を知らなかったなんてーー-!もう作品は高すぎて買えないけどギャラリーに行ってみたい。 事業内容から生まれるソーシャルクレジット・精神性をマネタイズしてソーシャルインパクトを生み出す。サステナブル・キャピタリズム・ネット(網)がつながりCoクリエイション(共創)し、地球全体のセーフティネットとなる。。。2022/11/26

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