出版社内容情報
日本のSFマンガを代表する作品である「攻殻機動隊」。今年7月には新作のアニメシリーズの放映が始まり,関連の展覧会が都内で開かれるなど大きな盛上がりを見せています。作者である士郎正宗先生が長年にわたり愛読してきたのが,科学雑誌「日経サイエンス」です。過去の日経サイエンス掲載記事の中から,士郎先生が選ぶ日経サイエンスの傑作選をまとめました。科学技術に対する士郎先生のコメントも充実! 未来社会に対する士郎先生の鋭い洞察はいかにして生まれたのか,攻殻機動隊ファンはもちろん,全てのSF好きに送る1冊です。
【目次】
第一章:旅は続くよ何処かへ… 生物の進化史のなかに人類の技術発展を位置づけ,地球でどのような「知能」が数十億年にわたり育まれてきたのか振り返る。
第二章:水面に映る我々は… 人間が生み出した高度な知能を持つAIは,実は私たち自身の映し鏡でもある。高度に発達した科学技術は人間のどんな側面を描き出すのか。
第三章:もつれたい若者達へ 量子力学と量子情報学の進展は,人間が生きる世界の理解を根本から変えようとしている。私たちはいま,住み慣れたはずのこの世界の新たな側面を目の当たりにしようとしている。
士郎正宗による描き下ろしカットや、約6800文字の編者あとがきを掲載します。



