日経プレミアシリーズ<br> インフレ・円安・バラマキ・国富流出

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日経プレミアシリーズ
インフレ・円安・バラマキ・国富流出

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  • サイズ B40判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296125951
  • NDC分類 338.952
  • Cコード C1233

出版社内容情報

円の価値が毀損し続ける中、どのように自分の資産を守るべきか
「いつか円高に戻る」という過去の経験則は通用しない

本書は、為替の第一人者が、円安の根本原因を解き明かし、今後起こりうるシナリオと防衛策を提示する。静かに進行する危機の本質を把握し、インフレの時勢を生き抜くための一冊。

【著者より】
今回の本では、強かった円がなぜ弱くなってしまったのかという構造変化を中心に解説し、今後の見通しについても私の見方をご紹介したいと思います。
「円」という紙切れは今、信用を失い、取り戻せなくなる瀬戸際に立っているような気がします。正直なところ「時既に遅し」と思っているのですが、それでも本書を書くことによって、少しでも多くの人がそれに備えることができればと思っています。



【目次】

第一章  お金、投資、マーケットのそもそも
第二章  なぜ円はこれほどまでに弱くなったのか
第三章  日本政府の借金はなにが問題なのか
第四章  マイナスの実質金利から抜け出せない円
第五章  止められない日本からの資金流出
第六章  失われた30年はなぜ失われたのか--取り戻すために必要なこと

内容説明

円の価値が毀損し続ける中、どのように資産を守るべきか。「いつか円高に戻る」という過去の経験則は、もはや通用しない。本書は、トップ為替ストラテジストが、円安の根本原因を解き明かし、今後起こりうるシナリオと防衛策を提示する。静かに進行する危機の本質を把握し、インフレの時勢を生き抜くための一冊。

目次

第一章 お金、投資、マーケットのそもそも
第二章 なぜ円はこれほどまでに弱くなったのか
第三章 日本政府の借金はなにが問題なのか
第四章 マイナスの実質金利から抜け出せない円
第五章 止められない日本からの資金流出
第六章 「失われた30年」は、なぜ失われたのか―取り戻すために必要なこと

著者等紹介

佐々木融[ササキトオル]
ふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジスト。1992年日本銀行入行。為替市場介入を担当した後、ニューヨーク事務所にも駐在しアメリカの金融市場分析も行った。2003年4月JPモルガン・チェース銀行に入行し、為替調査部長、市場調査本部長などを歴任。23年12月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

29
現在の円安の原因を①マイナス圏の実質金利(金利ーインフレ率)②対外直接投資などによる国外資金流出(人手不足の国内に投資する意味がない)と説明。低金利と円安は現政権の利害とも一致、円は万年最弱通貨として定着してしまっているとする。日本の失われた30年も、対照的なスイスと比較して、「価値より価格」に走ってしまっ日本の失敗を指摘。解り易く説得力高い言説が秀逸。円安が私にとってプラスか否かは「保有するそうした資産(外貨建て資産)と年間の生活費が同じくらいかどうかが基準」にも、なるほど。2026/07/23

kk

22
図書館本。そもそも通貨の価値は何によって決まるかといったところから話を始めて、日本の国民経済が如何に崖っぷち状況に立っているか、我々の暮し向きに如何なる影響が生じ得るのか、極めて平易な語り口で解説。日本を含む主要各国の基礎的な経年データを効果的に紹介し、これまでの30年間に我が国の経済・金融・財政が何故これほどまでの状況に立ち至ったのか、「異次元緩和」がどれほど異形の選択肢であったかなどを力説し、足元の政策動向を踏まえつつ、今後の成り行きに警鐘を鳴らす。暗澹たる読後感。2026/09/19

A.T

21
タイトルの「インフレ」「円安」「バラマキ」「国富流出」は、今の日本の現実で、それは放っておくと延々と続く。約30年の間、デフレで乗り越えてきたツケだった…というのが本編の要約だとすると、わたしにも思い当たることが。自分はある業界の端にいるのだが、日本工場と中国工場へ同じような発注をすると、決まって日本製は仕上がりが遅く、また製品のバラエティがない…という事で、結局主に中国製品を仕入れている企業に務めているのですが、これが生産力の低さという本質なんだろうな。AIを駆使してもどうにもならないのかもしれない。2026/06/20

ぶっくたると

18
日本国内で生活し、国内のみを見ていると変化に気づけない。 他国と比較することで、日本がどれだけ貧しい国になったのかがよく分かる。 他国もインフレしているので、当国の通貨価値も落ちているが、その分、給料も上がっているし、金利もある。 日本は、給料も上がらないし、金利も低い。 金利は付くようになってきてもインフレには追い付かず、実質はマイナス。 つまり、円貯金を持ってるだけでは資産が目減りしている。 円安インフレは株価を押し上げる。資産をどうすべきか悩ましい。。。が、現状認識するのにとてもいい内容でした。2026/05/02

モーモー

18
日本円が安くなったリスクについて、分かりやすく説明があり、理解できた。 国際収支は若干の黒字でも内訳を調べると日本に還流されず、海外で再投資され円高には繋がらない。 今の日本に必要なことは日本への直接投資を増やすことが大事なことが分かった2026/04/08

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