出版社内容情報
・最近のデジタル用語についていけない
・「これからはわが社もAIだ!」。社長のざっくりした指示に困っている
・たびたび求められるパスワード変更や、しょっちゅう変わるルールにうんざり
こんな悩みに答えます!
生成AI、AIエージェント、DX、クラウド、空間コンピューティング
――次々と新しいバズワードが登場し、猛烈なスピードで「常識」が塗り変わるIT・デジタル分野。
本書はその最新常識をコンパクトにまとめました。
単なるキーワードの解説ではなく、なぜそうした技術が登場したのか、どのように関連付いているのかを、具体的な事例やたとえ話を交えながら説明します。
「最先端についていけていないな」と苦手意識を持つ一般ビジネスパーソンや経営層から、「それなりに知識はあるけど、なぜこうなっているのか、その背景から知りたい」と考えているIT担当者まで、幅広い方に読んでいただける内容です。
【目次】
第1章 友だちから助手へと進化するAI
-AIは人類を滅ぼすのか?
-生成AIはここまで進化した
-AIへの期待と進化のこれまで
-話題の「AIエージェント」、その効能と限界
-AIと人間の知性について、改めて考える
第2章 ITの地殻変動――クラウドから空間コンピューティングまで
-所有から共有へ――クラウド
-雛壇から手元へ――モバイル
-直線から螺旋(らせん)へ――システム開発
-Web3はWeb2.0の続きではない
-快適なメタバース
-空間コンピューティングがもたらす新たな世界
第3章 データ活用以前の壁、わかっているのにできない問題
-面倒なDXに挑む、たった一つの方法
-「スモールデータ」から始めよう
-疑心暗鬼のブロックチェーン
-データセンターは宇宙を目指す?
第4章 すべてがつながる悲劇と喜劇
-SNS利用規制の落とし穴
-パスワードは変えないとダメなのか問題
-もう誰も信じない? ゼロトラスト
-データを手元で「地産地消」するエッジコンピューティング
第5章 新科目「情報Ⅰ」が突きつける教育の課題
-「情報Ⅰ」は、何を教えるのでしょうか?
-「鍋を見ておく」から教育を考える――AI時代の思考力
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- 洋書
- ONTOLOGIE I