出版社内容情報
働いていて「悔しい」と思ったことはありますか?「天才、秀才、凡人」の構図でビジネス社会を切り取った13万部ベストセラー文庫化
内容説明
世の中には天才と秀才と凡人がいる。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない―。職場におけるコミュニケーションの断絶を、才能という観点から鮮やかに斬った話題のベストセラーを文庫化。「読者との一問一答」「AIとリモートワーク時代の天才・秀才・凡人」を加筆。
目次
1 才能ってなんだろう(アンナは終わった?;ハチ公、語り出す;CTO:Chief Talent Officer ほか)
2 相反する才能(世界の崩壊を防ぐ人たち;「最強の実行者」を巻き込む方法;異なる主語を持つ人たち ほか)
3 武器を選び、戦え(天才のダークサイド;共感の神=根回しおじさん;才能を「信じる力」 ほか)
著者等紹介
北野唯我[キタノユイガ]
1987年、兵庫県生まれ。神戸大学経営学部卒業。就職氷河期に博報堂へ入社。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。現在、取締役執行役員CSO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カロライナタカハシ
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目次も読まずに購入し、小説スタイルに驚きながらも、イメージしやすくスッと読んでしまった。天才と秀才と凡人、創造性と再現性、共感性。それぞれの評価の軸は異なるが、コミュニケーションである程度は解決できる。また、どの素質も人には備わっており、場面盤面で登場する。社内人の発言の意図を理解するのに、繋がりいい本であった。2025/07/29
白隠禅師
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確かに企業の栄枯盛衰はこういう感じで起きてるんだろうと思う。いずれアップルもイノベーションを起こせなくなるんだろう。そろそろ日本メーカーも復活を期待したい。2025/07/08
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