出版社内容情報
ローマをこよなく愛する二人の著者が贈る、「世界の首都」の栄枯盛衰
古代の繁栄から中世の衰退、ルネサンス以降の回復、そして現代まで、一気にたどります。
14人の人物が生きた時代を描きながら、過去と現在が共存する「永遠の都」の3000年を追体験できる一冊。
ローマ教皇にまつわる歴史も、一冊ですべて学べる
・三位一体説とローマ教会の権威
・フランク王国との提携と東方教会からの自立
・カノッサの屈辱と十字軍
・アナーニ事件からアヴィニヨン捕囚へ
・教会大分裂
・宗教改革と啓蒙主義
内容説明
ローマをこよなく愛する二人の著者が贈る「世界の首都」の栄枯盛衰。古代の繁栄から中世の衰退、ルネサンス以降の回復、そして現代まで、一気にたどります。14人の人物が生きた時代を描きながら、過去と現在が共存する「永遠の都」の3000年を追体験できる1冊です。
目次
序章 古代ローマの誕生
第1章 古代ローマ 共和政から帝政へ
第2章 ローマ帝国の変遷
第3章 中世のローマと教皇
第4章 イタリア・ルネサンスとローマ
第5章 対抗宗教改革とバロック
第6章 イタリアの近代、そして現代へ
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学 名誉教授・学長特命補佐。1948年三重県生まれ。1972年京都大学卒業後、日本生命保険相互会社を経てライフネット生命保険株式会社を創業。2018年より立命館アジア太平洋大学学長。2024年1月より現職
上野真弓[ウエノマユミ]
翻訳家、文筆家。1959年生まれ。成城大学文芸学部芸術学科(西洋美術史専攻)卒業。1984年12月よりローマ在住。2020年1月、出口治明氏の推薦で別府市よりツーリズム別府大使を委嘱される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。