組織と働き方の本質 - 迫る社会的要請に振り回されない視座

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組織と働き方の本質 - 迫る社会的要請に振り回されない視座

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296122950
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「人的資本経営」「パーパス経営」「ジョブ型雇用」
「自律分散型組織」「女性管理職比率」……
トレンドワードに捕らわれず“核心”を捉えよ!
組織変革の第一人者が、経営・マネジメントの“あるべき姿”を解説。

本書は、日本の組織変革の第一人者である著者が「会社とは、いったい何か」「組織は、どうあるべきか」という“本質”を主軸に、経営やマネジメントの在り方を解説するものです。

近年、企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化を続けており、今後の予測が極めて困難なため、「経営の中長期的な見通しがつかない」と言われるようになっています。その影響で、「各企業は世の中の潮流に乗るためにバズワードに飛びつくものの、いつの間にかその本質を見失い、『手段』が『目的化』してしまっているケースが多発している」と、著者は警鐘を鳴らしています。

「人的資本経営」「パーパス経営」「ジョブ型雇用」「自律分散型組織」「働き方改革」「女性管理職比率」「ダイバーシティ」……。実に多様なキーワードが広まり、国や社会からの要請も増えています。しかしながら、それらの本質を見抜くことなく、当面の対応をしがちになり、従業員の時間と労力は会社の見えないコストとして生産性を押し下げ、また対応した人間の仕事への効力感や誇りを奪っているケースが散見されると、著者は分析。

「このままでは、経営者や管理職層、働く人々が徒労感や無力感に襲われてしまうのではないかという憂いと、日本企業の国際競争力がさらに低下してしまうのではないかという危機感を抱くようになりました。私の過去の経験や現在の立場上、どうしてもこのまま世の風潮に対して沈黙していてはいけないという感情に突き動かされたのが、本書を執筆することになった理由です」と著者は語ります。

著者が経営する会社は、経営学・社会システム論・行動経済学・心理学などの学術成果をもとにした基幹技術「モチベーションエンジニアリング」を開発し、国内最大級の社員クチコミデータベース(約1,860万件)や、組織状態データベース(延べ12,650社、509万人)、人材育成関連データベース(延べ11,640社、148万人)など、膨大なデータを蓄積してきました。

本書は、それらをもとにした統計的なファクトデータやコンサルティングの豊富な実例を交えながら、トレンドワードの本質に迫り、組織変革のあるべき姿を描き出します。

経営者や管理職のみならず、人事・経営企画・IR・広報担当者などのコーポレート部門、さらには次世代を担うビジネスパーソンにとっても企業変革のための示唆に富む一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
欲望を叶える発明品 多様な意味が投影される共同幻想 組織成果と欲求充足の両立 均衡は停滞と衰退の始まり 健全な不均衡を創出し続ける コミュニケーションの結節点 無尽蔵な感情報酬 自立と主体性のアイカンパニー経営 偶発性を活かすキャリア 環境変化への高い適応力 最適人材を惹きつける磁石 不均衡から生まれる成長 自分探しより自分づくり 成長と多様性はコインの表裏 個人に選ばれる競争力 優秀な人材に集まる仕事 魅力あるビジネスのみ生存 本質まで考え抜く2025/04/30

みち

0
イッキ読み。人事課題に対して、著者の考える本質が示され、どの内容もなるほどと感じることが多かった。ただ、それを正として受け入れるのではなく、自分なりの吟味が必要。一番印象に残ったのは、均衡状態に安住しない。健全な不均衡状態をつくることが成長のカギ。この考え方は目からウロコだった。2025/05/10

mj

0
メッセージとしては組織の本質を捉えよという話だった。 ビジネスの世界はトレンド的に社会的要請や考え方が打ち上げ花火のように広まっては消えて行くが、本質を捉えてブレないようにするための根本的な考え方や原則が記されていた。 法人という概念についての記述が印象的で、法人という言葉の奥深さを知った。2025/05/01

けいてぃ

0
世の中のバズワードに対する筆者の考え方がものすごくわかりやすく記されている。日経新聞などで、世の中の流行りは誰でも知ることができるが、焦って自社に取り入れてしまっても思うような効果が得られるとは限らない。その理由をバズワードの本質を考えて解き明かそうとしている。最近読んだ本では、「文脈剥離」が起きてしまっているということだろう。物事の考え方、思考フレームも紹介されており、身につければ様々な物事の本質を考えようとする時にも活用できそう。2025/04/26

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