出版社内容情報
なぜ株主や顧客よりも社員を大切にした方が、
うまくいくのか?
◆「社員を最優先に考える経営」の波が来た!
Googleをはじめとして「優秀な社員にいかに楽しんで働いてもらうか?」を最大の経営テーマにする企業が急増しています。日本でもこの「社員を再優先に考える経営」の波が来るのは時間の問題です。ITなど時代の流れに影響を受けやすい業界では、すでにそうなりつつあります。
本書ではこの経営方針を「社員ファースト」と呼び、社員ファーストな会社とはどのようなものか、社員ファーストな経営を行うためには具体的に何をすればいいのかを解説します。著者がこれまで培ってきた企業変革プロジェクトの手法にのっとってフェーズごとに学べる新しい教科書です。
また、これまでの著書と同様、著者自身が所属するケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズで行われた改革をはじめとする実例がふんだんに盛り込み、説得力がある内容となっています。
内容説明
社員が勝手に会社を創る。顧客に尽くす。そんな経営。社員第一でなければ、顧客も株主も幸せにできない。実例を交えながら解説する新しいテキスト。
目次
01 社員ファーストの経営とは
02 仕事を楽しめる仕掛けを作る
03 仕事を選ぶ
04 きれいごとを貫く
05 ファシリテーションで経営する
06 原理原則で経営する
07 自分の会社は自分で創る
08 ワークアウトで会社を変えてもらう
09 薔薇色だけではない
10 社員は顧客ファースト
11 最高の社員を集める
12 最高の社員に育てる
13 発展途上の社員ファースト
Appendix(1) なぜ日本的人事戦略が機能しなくなったのか?
Appendix(2) Principle2021
著者等紹介
白川克[シラカワマサル]
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズバイス・プレジデント。プログラマーとしてキャリアをスタート。ケンブリッジに転職後、業務改革、システム構築、ビジョン策定などのプロジェクトを数多く経験。ファシリテーションを武器に、コンセプト立案やチームビルディング、人材育成を得意とする。現在は3つの仕事(お客様とのプロジェクト、執筆や方法論構築、COOとして自社の経営)を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。