WAR 3つの戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 584p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296121793
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「つぎは台湾です。」
そのとおりだと思う、とトランプはいった。

* * *

習近平は米国の混乱をどう見るか。
中東は全面戦争に突入するか。
トランプとプーチンの「取引」とは。
瀬戸際にある世界情勢を描く。

発売即、米Amazon総合1位、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーランキング1位。話題の全米ベストセラー!

* * *

トランプは宣言した。「ヨーロッパと中東でいま、戦火が燃え盛っている。台湾、朝鮮半島、フィリピン諸島、アジア全域で紛争の懸念材料がひろがり、覆いかぶさっている。そして、私たちの惑星は第三次世界大戦の瀬戸際にある」
――本書より

* * *

●ピュリツァー賞を2度受賞したアメリカを代表するジャーナリストが、ウクライナ、中東、アメリカ大統領選という「3つの戦争」の舞台裏を徹底取材。

▼大統領退任後も続く、トランプとプーチンの真の関係性とは?

▼「影の大統領」として振る舞うトランプは、どのようにして政治的影響力を強めていったか?

▼トランプ暗殺未遂事件。シークレットサービスやバイデンは脅威を事前に把握していた?

▼第三次世界大戦に発展しかねないウクライナ戦争に、なぜアメリカは軍を派遣しなかったのか?

▼ロシアは核兵器使用を真剣に検討していた。アメリカはどのようにして核の惨劇を思いとどまらせたのか?

▼中国の習近平と北朝鮮の金正恩は、ウクライナ戦争に対するアメリカの外交姿勢をどう見る?

▼中東で戦闘地域を広げるイスラエルのネタニヤフ首相は、もはやアメリカもコントロール不能なのか?

▼バイデンへの「復讐」を誓ったトランプ。バイデンの途中撤退とハリスへ副大統領への候補交代という予想外の展開となった大統領選の裏側とは?

●他の追随を許さないウッドワードの圧倒的な取材力。ホワイトハウス、政権顧問、共和党と民主党の両陣営、国防総省、米軍将校、CIA、FBI、シークレットサービス……あらゆる取材源から貴重な内部情報を集めた本書は、調査報道の新たな金字塔を打ち立てた。

内容説明

習近平は米国の混乱をどう見るか。中東は全面戦争に突入するか。トランプとプーチンの「取引」とは。瀬戸際にある世界情勢を描く。

著者等紹介

ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ] [Woodward,Bob]
米国を代表するジャーナリスト。1943年生まれ、イェール大学卒。50年以上にわたり、ワシントン・ポスト紙の記者、編集者をつとめ、ニクソンからバイデンまで歴代大統領を取材・報道しつづけている。同紙の社会部若手記者時代に、同僚のカール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件をスクープし、ニクソン大統領退陣のきっかけを作ったことで知られる。このときの2人の活動から「調査報道」というスタイルが確立され、また同紙はピュリツァー賞を受賞した。ウッドワードはその後も記者活動を続け、2002年には9.11テロに関する報道でピュリツァー賞を再度受賞。現在はワシントン・ポスト紙アソシエイト・エディター

伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark

28
バイデン政権下で並行して起きたウクライナ戦争、ガザ戦争、不法移民の急増という「3つの戦争」に政権中枢がどう向き合ったかを描くドキュメント。描写は極めて詳細で、まるでフィクションのようだが、実際は綿密な取材に基づいている。抑止できなかったロシアやハマスの動き、それぞれの根深い思惑、そして戦争が生む「終わらない怨念」の構造が重く響く。なぜ人は戦うのか。個人の優越感や劣等感の総和が、戦争の心理的源ではないかと考えさせられた。アメリカが再び安定を取り戻す日は来るのだろうか。2025/05/25

紙狸

16
25年1月刊行(原著は24年)。米国政府の内幕ものを連続して書いているボブ・ウッドワードの新作。バイデン政権下で発生した、ロシア・ウクライナ戦争、ハマスとイスラエルの武力衝突という2つの戦争を、政権内部からの視点で描く。副題が「3つの戦争」というのは米大統領選も含めているからで、いったん野におりたトランプの動向も書いている。個人的にそうだったのかと思ったのは、2022年秋、米政府の見立てではロシアがウクライナに対して戦術核を用いる可能性が50%まで高まっていたというくだりだ。2025/04/28

A.Sakurai

4
ボブ・ウッドワードの最新作.いつもどうり政権高官へのインタビューを基にしている.今回はウクライナ戦争とガザ紛争という第3次世界大戦になりかねない戦争を扱っているだけに深刻度が段違い.まるでサスペンス小説.事実関係は報道されているが,その背景にある政治家が何を考え,どう判断したか内側の論理を垣間見ることができる.進行中事案の当事者なので語っていないことも多いのだろうが,驚くような事も多い.2022年秋のロシアによる戦術核使用を巡る駆け引き.クラスター弾供与の事情.バイデンとネタニヤフの確執など.2025/02/13

greeneggs

3
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻撃と現在進行形の出来事について臨場感あふれる。プーチン分析について他の本でも読んでいるので、対応の難しさを感じた。ネタニアフ、イスラエルの強硬な姿勢はユヴァルノアハラリさんの新刊に書かれていたイスラエル人の考え方を反映してると感じた。イランによるイスラエルへのミサイル攻撃を連合軍で迎撃したの、日本でニュースになってた?バイデン元大統領を評価しつつも病気、認知の問題について触れてるが、かなりひどい状態だったことがわかった。2025/05/11

3
政治家たちの切迫感が伝わってくる、迫真の描写が最後まで続く 実際に本人たちにインタビューしている著者にしか書けない、生々しい肉声は権力者と言えどひとりの人間でしかないことを思い出させる トランプによる四年間でアメリカはどうなるのだろう2025/02/02

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