出版社内容情報
ビジネスケースで学ぶ、実践で活きるスキル。
慶應義塾大学の大人気講義を書籍化しました!
リーダーシップは資質ではなく、スキル。つまり、学び方があります。
コミュニケーションが不可欠なリーダーの基礎は、聴く・話す・決める・動かすの4要素。
本書は4要素を理論や実践法はもちろん、ビジネス現場のリアルなケースからも身につけられる入門書。
授業を担当する交渉学の第一人者とビジネスパーソンの顔を持つ客員所員が、アカデミア×実務の知見をもとに書いています。
新入社員から経験豊富なビジネスパーソンまで、会議や打ち合わせ、取引先との交渉に臨む方、さらには学生や趣味のグループ活動など、チームで協力する場面が多い方に役立つ内容が詰まっています。
〈本書で培えるリーダーシップスキル〉
・傾聴の3つの基本ルール
・質問の3つのパターン
・対話における2つのポイント
・熟慮に必要な3つのこと
・論理的に話す時に参考にすべき3要素
・ミーティングで重要な4つのこと
・交渉の2つの基本原則
・上手の交渉に必要な3つのこと
・コンフリクト・マネジメントの5つのポイント
【目次】
序章 これからの時代に必要な「リーダー」
第1章 「聴く」チカラ
1 疑似コミュニケーションの時代
2 傾聴と質問はセット
3 質問力を磨く
4 傾聴力とIQAA
第2章 「話す」チカラ
1 話すチカラの基本は「熟慮」と「対話」
2 論理的に考えて、論理的に話す
3 ミーティングで必要な「対話」
4 「対話」を最大限に活かすミーティング
第3章 「決める」チカラ
1 「三方よし」と「賢明な合意」
2 「SMART(スマート)」で準備をする
3 交渉をマネジメントする
4 交渉戦術を見極める
第4章 「動かす」チカラ
1 コンフリクトを考える
2 コンフリクト・マネジメントの基礎
3 国際政治におけるコンフリクト・マネジメント
4 説得のリーダーシップ
5 「適応型リーダーシップ」と「自分らしいリーダーシップ」