出版社内容情報
東大生からも好評。プロ棋士の思考術を学びながら、将棋を楽しむ「観る将」におすすめの1冊。
【目次】
内容説明
プロ棋士でありながら、「教授」の愛称で親しまれる勝又清和七段。東京大学教養学部で勝又七段が11年にわたり行ってきた講座をもとに、将棋の伝統や歴史、対局を楽しむための知識、昨今のAI研究などについて解説。対局中にプロ棋士が考えていることは?対局までの準備は何をしているのか?棋士ならではのエピソードも多数掲載。
目次
第1章 将棋界とはどういう場所か
第2章 棋士は複雑な局面をどう読むか―人間とAIの思考の違い
第3章 将棋の基礎を知る―読みのテクニック
第4章 棒銀(居飛車)、振り飛車を知る
第5章 棋士の思考―対局から知る大局観
第6章 将棋の歴史
第7章 プロ棋士になるには
巻末付録 将棋のルール
著者等紹介
勝又清和[カツマタキヨカズ]
将棋棋士。1969年3月、神奈川県座間市生まれ。83年に第8回中学生名人戦で優勝し、石田和雄九段門下で奨励会に入会。95年に四段昇段、プロ棋士となる。2020年七段。対局はもとより観戦記では早くから才能を発揮。2013年から2023年度まで東京大学大学院総合文化研究科客員教授を務めたほか、学校や職場、カルチャーセンターなどで幅広く将棋の指導や普及に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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